フランクフルトとシャルケは30日、デンマーク代表GKフレデリク・レノウの後者へのレンタル、U-21ドイツ代表GKマルクス・シューベルトの前者へのレンタルを発表した。それぞれ1シーズンの期限付きで送り出される格好で取引が成立した。

現在28歳のレノウは2018年夏に正守護神としてフランクフルトに加わるも移籍直後に負傷したことで、クラブは当時パリ・サンジェルマンで控えGKだったドイツ代表GKケヴィン・トラップを再獲得することに。そのため、トラップが負傷離脱を強いられない限り、出場機会を得られていなかったレノウは今夏の移籍を目指していた。

一方、22歳のシューベルトは昨夏に当時2部のディナモ・ドレスデンから加入した次世代の若手GK。当初はバイエルン・ミュンヘンへと渡ったGKアレクサンダー・ニューベルの後継者として期待を寄せられていたが、パフォーマンスがなかなか安定せず。昨シーズン、イングランドのノリッジ・シティとノルウェーのSKブランに送り出されるも出場機会をほとんど得られないまま今夏にシャルケに復帰したGKラルフ・フェアマンとの正GK争いに敗れていた。

そして、そのフェアマンと正GKの座を争えるGKを望んでいたシャルケと、レノウの代わりにトラップの控えを務める成長中のGKを加えたいフランクフルトの間で“レンタルトレード”が成立したとのこと。なお、シャルケは今夏にはフランクフルトから既にポルトガル代表FWのゴンサロ・パシエンシアを買い取りオプション付きのレンタルで獲得しており、レノウは今夏同クラブからの2人目の補強となる。