■プレミア第29節 マンチェスター・C 1-0 チェルシー

マンチェスター・C:B・シウバ(46分)

現地時間4日、イングランド・プレミアリーグ第29節が行われ、マンチェスター・シティとチェルシーの一戦は1-0でシティに軍配が上がった。

カラバオ・カップ(リーグカップ)を制し、ようやくシティでの初タイトルを手にしたジョゼップ・グアルディオラ監督。リーグタイトルもほぼ手中に収めている状況のシティだが、さらなるタイトル獲得に向けて手綱を締め直しているところ。

一方、チェルシーはアントニオ・コンテ監督の去就も騒がれる中、プレミアリーグでは失速気味でチャンピオンズリーグ出場権の獲得が最大の目標となっている。前節はマンチェスター・ユナイテッド相手にショッキングな逆転負けを喫しており、この試合ではセンターフォワードの位置にアルバロ・モラタでもなく、オリヴィエ・ジルーでもなく、エデン・アザールを置いた。

立ち上がりからシティがボールポゼッションでチェルシーを圧倒。最初の15分、チェルシーはカウンターを仕掛けることもままならず、自陣でブロックを作り耐えしのぐことしかできなかった。

攻勢を続けるシティは20分、リロイ・サネの鋭い切り込みから中央で受けたセルヒオ・アグエロがキープ。ペナルティーエリア右でフリーとなっていたベルナルド・シウバがアグエロの落としを受け、左足で狙い澄ましたシュートを放つもゴール上へとわずかに外れる。

27分、右サイドからのFK。ケヴィン・デ・ブライネのキックをファーポストでトラップしたサネがそのまま左足を振り抜く。しかし、GKティボー・クルトワを破ったシュートは、カバーに入っていたセサル・アスピリクエタが体を張ってブロック。すかさずクルトワがキャッチし、ピンチをしのいだ。

42分には、FKのリスタートからアグエロが抜け出してシュート。ゴール左へと外れそうなところをニコラス・オタメンディが流し込んだが、アグエロの時点でオフサイドの判定が下された。

スコアレスで迎えた後半、立ち上がりにスコアが動く。46分、左サイドをワンツーで突破したD・シルバの折り返しをファーサイドに走りこんだB・シウバが合わせ、シティが均衡を破った。

その後もシティのペースは変わらず、ボールを奪えないチェルシーはまったく自分たちの攻撃の形を作ることができない。アザールは最前線でボールを引き出そうとするものの、スペースがなく沈黙。ここ数試合、キレのあるドリブルを見せていたウィリアンもほとんど攻撃に絡めず、シュートチャンスが作れない。

78分、アントニオ・コンテ監督はウィリアンを諦め、オリヴィエ・ジルーを投入。さらに82にはペドロを下げてエメルソンを投入し、アザールを本来の位置に置くことで反撃の機会を窺った。

リードしているシティも単純に守備を固めることはしない。85分にアグエロを下げてガブリエウ・ジェズスを投入し、87分にはジンチェンコを下げてダニーロを投入。変わらずボールポゼッションを高めながら、チェルシーに反撃の機会を与えない。

89分にはアザールを下げてモラタを投入したチェルシーだが、依然として攻撃の形は見えないまま。試合途中から降り出した雨が強まる中、最後まで自分たちのペースで試合を進めたシティがリーグ戦3連勝を飾った。敗れたチェルシーはチャンピオンズリーグ出場権が遠のく連敗を喫している。

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