旅人へひとこと

人口わずか11万人の小樽には市場が6軒も残っています。地元民の生活を感じる市場を訪問してみませんか?

現在、小樽に残っているのは『中央市場』『中央卸売市場』『三角市場』『鱗友市場』『南樽市場』『新南樽市場』という6つの市場があります。

先日小樽街歩きMAP「Ichiba Sanpo」が出来ました。

そのうち3軒は「ニッポンごはん旅」で記事にしてきたので、今回は一番大きくて新しい『新南樽市場』の紹介です。

■三角市場

小樽で人気の「伊勢鮨」で旬の割烹コースを食し、三角市場や龍宮神社を巡る旅

https://gohantabi.jp/article/17343

■鱗友市場

小樽『鱗友朝市』は朝4時から営業!併設の食堂『いち乃家』で腹ごしらえもできる

https://gohantabi.jp/article/17313

■南樽市場

地元民が通う「南小樽」の穴場!桜に老舗パン屋、酒蔵、南樽市場など散策コース

https://gohantabi.jp/article/17509

札幌から高速道路を降りて小樽臨港線に入り一つ目の信号を右折フェリーターミナルと新南樽市場が見えてきます。車で立ち寄る観光客が多いです。

今の時期なら新鮮な鰊のお刺身も手に入るでしょう。

タチ(真だらの白子)や鮟鱇なども普通に手に入るのでおすすめです。春と秋の蝦蛄、秋はイクラ、夏はウニもおすすめです。鰈やミズダコは年中あがります。

市民の台所なので、観光客のためにその場でお刺身で勝手丼をつくるようなサービスはありません。

お土産を宅急便で送るのもおすすめですし、最近は民泊スタイルで台所の用意されたところも多いので、宿で生うにやいくらをガッツリ食べるのもおすすめです。

魚貝が手に入りやすい小樽には昔から水産加工の会社も多いです。

「切り込み」や「飯寿司」はお店の個性があります。遠方へのお土産に『小樽かね丁鍛冶』商店の小樽産「にしんそばの具」などの真空パックもおすすめです。

散策して小腹がすいたら揚げたての蒲鉾はいかがですか。

『鱗友市場』『南樽市場』でも、揚げたての蒲鉾が登場しました。かまぼこの店『オーカンバル』の私のおすすめはこちらの「イカメンチ」です。コロッケのような外側のサクッとした食感に、中にはシャキシャキしたキャベツがあり大好きです。

市場内食堂もあります。

小樽で人気の居酒屋『らく天』さんと『味処かまわぬ』さんの2店がコラボした、らー麺『ニコちゃん』さんと『佐藤食堂』さんがあり、それぞれ美味しいラーメンと海鮮丼や定食を提供しています。

『三角市場』と『新南樽市場』は日曜日も営業しているのが観光客にもうれしいところです。

フェリーターミナルからも近く、お立ち寄りください。

新南樽市場

〒047-0008 北海道小樽市築港8

小樽には新鮮な地元の魚を使った居酒屋さんが多数あります!

「むきほっき」は1盛1,100円ということは1個100円以下。「ひらめのお刺身」はこれで4人前くらいありますね。

自分で調理したいところですがご旅行中のかたには、地魚を使った居酒屋さんがおすすめです。そこで今回は『らく天』さんの紹介です。

小樽都通アーケードの小路の『らく天』さん、BS-TBSで放送されている「吉田類の酒場放浪記」が似合いそうなたたずまいと思ったら、移転前のお店が2005年に放送されていました。

創作的な居酒屋料理から美味しいお料理をご紹介していきます。季節によっては提供していないお料理もあります。

「あんきも茄子サンド」です。鮟鱇はグロテスクでぶよぶよとしていて調理しずらそうな魚ですが肝が格別に美味しいです。

小樽では市場で普通に見かける魚です。身と合えた鮟鱇の肝和え(鮟鱇のとも和え)が一番知られた調理法です。

「あんきも茄子サンド」は出汁を含んだ茄子と鮟鱇の肝の脂がアッサリとねっとり、コントラストが意外性を生み出しています。お酒の進むアテですね。

「ホタテの水貝」です。

小樽や積丹などでは鮑などを水貝にして食べるのは珍しいことではありませんでしたが鮑は高級品になってしまいました。ホタテはまだまだ庶民の味方です。

「おたる」の「ホタテ」は近年「おタテ」とネーミングしてブランド化を進めているところです。小樽は道東や三陸沖のホタテの原産地(稚貝の出荷元)なのです。

「平目の雲丹和え」です。

平目も雲丹も近海で獲れ、市場で普通に手に入ります。

売り切れ続出、北海道の人気の地酒『上川大雪酒造』のお酒や和食に合う自然派のワインがラインナップされています。

「しゃこ天むすび」と「ごっこの茶碗蒸し」です。

しゃこは小樽では秋に「小樽しゃこ祭り」が行われるくらい一般的な食材です。昨年は残念ながらコロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが今年は復活が期待されます。しゃこ祭りでは浜ゆでしゃこ、寿司だけでなく、しゃこカレーやしゃこパエリアもいただけます。

「にしん薬味和え」春は鰊の季節です。新鮮な鰊はお刺身でいただくのが美味しいです。昔はお刺身で食べることはしなかったのですが今は流通もよくなりお刺身が珍しくなくなってきました。

最後に「アイヌネギの天ぷら」(行者にんにく)を紹介します。春になると市場で売っている一般的な山菜です。

冬の味覚の王様「たらの白子」ムニエル、おでん、天ぷら、ポン酢

写真は真だらの白子の「おでん」と「ムニエル」です。

真だらの白子は小樽では「タチ」と呼んだほうが一般的です。焼きで食べるならバターのコク、岩海苔の風味、タチのクリーミーさが三重奏となって最高です。以前紹介した『ふじりん』さんも「タチのおでん」はありましたね。是非食べ比べをしてみてください。

■酒処ふじりんさんの記事

小樽・花園銀座商店街のおでんの名店「酒処ふじりん」と小樽の散策スポットご紹介

https://gohantabi.jp/article/17478

季節の食材を取り入れてひと手間かけたアテの数々、全部は紹介しきれませんでしたが、少しは小樽を感じていただけたでしょうか。

まん延防止処置が解除になり、行ける日を待っていたお客様が沢山いらっしゃるので予約をお勧めいたします。

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:https://ameblo.jp/nomikuikoubou/entry-12708614986.html

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らく天

〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目13−7

公認ライターおすすめ!北海道の美味しいごはん旅をご紹介

札幌で味わいたい「味噌ラーメン」や「絶品スイーツ」、「デカ盛りグルメ」、小樽のオススメカフェなど北海道で味わってほしいグルメをご紹介しています!

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*この記事は2022年3月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:sanさん