1995 年、鹿児島県生まれの池村寛世(いけむら・ともよ)。ツアー優勝こそないものの飛ばしの技術は目を引くものがある。年々実力をつけ、いまもっとも優勝が期待されるプレーヤーの一人。そんな池村が選んだ14本とは?

昨シーズンのドライビングディスタンス5位の池村寛世が14本のなかで最もこだわっているのがやはりドライバーだ。今季の国内開幕戦となったフジサンケイクラシックで8位の好成績を残せたのは急遽投入を決めた新しいドライバ ーのおかげだと言う。

「ちょっとプロのなかでも変わっているかもしれないですけど、3番ウッドを入れていないんです。その代わりにフェアウェイからドライバーで打つ"直ドラ"をしています。SIMはすごくよかったんですけど、その前のM5みたいに直ドラがしにくいというかできなかったのが悩みどころでした」

ドライバーへの信頼度の高さがそのままゴルフの内容に反映される感がある池村。直ドラをする点からも、いかにドライバーの比重が大きいかがわかる。単に飛ぶだけじゃ使えないこだわりがある。だからこそ迷うわけだが、そんな池村が選んだのがテーラーメイドのSIMグローレだ。

「フジサンケイの練習日に初めて手にして試したら最高によかったんです。即決でした」

プロがグローレ?と思うかもしれないが、そんなこだわりは池村にはない。いいクラブは迷わず使う。池村の圧倒的な飛距離は信頼によって支えられているのかもしれない。

【池村寛世の14本】

1W:テーラーメイド SIMグローレ(9.5度、グラファイトデザイン HD-6、硬さ:X)
UT2:テーラーメイド GAPR LO(17度、フジクラスピーダーTRハイブリッド85、硬さ:X)
UT3:テーラーメイド GAPR LO(19度、フジクラスピーダーTRハイブリッド85、硬さ:X)
4I〜PW:テーラーメイド P.7TW(グラファイトデザイン プロトタイプ、硬さ:X)
48度、54度、58度:タイトリスト ボーケイSM8(ダイナミックゴールド 硬さ:X)
PUTTER:テーラーメイド スパイダー
BALL:テーラーメイドTP5

週刊ゴルフダイジェスト10/13号「pro's spec」より。撮影/岡沢裕行