今年10月のZOZOチャンピオンシップから使い始めたニュードライバー、スリクソンZX5 MkⅡ。その2週間後のHEIWA・PGMチャンピオンシップで今季初勝利。ツアー終盤の好調を支えるクラブについて星野本人に話を聞いた。

新ドライバー、今は“5”だけど、“7”もいいんです

新しいZX5とZX7は両方とも良くて、いくつか打った結果、手元に5と7がひとつずつあるんです。どちらも形が良くて、アライメントが取りやすいです。打感は前モデルよりも食いつく感じ。とはいってもフェースに乗り過ぎるわけではなく、半分食いついて、半分反発という感触なので、圧倒的にコントロールしやすいです。今は5が自分のコンディションに合っているのでこれを使っています。これで優勝もしたので、手応えはばっちりですが、少し小ぶり(450cc)の7もいいんです。狭いコースなどは7を使う選択もあります。(星野)

ZX5のロフトは9.5度。シャフトはクロカゲXTを挿す。手元調子で強く叩ける中低弾道モデルなので、風の中、高さを抑えるティーショットが得意な星野にぴったりマッチするようだ。

ドライバーとは対照的に5Wは10年以上愛用するスリクソンZTXの初代モデル。微妙な調整を施した現在のロフトは17.3度。250ヤード前後の距離がしっかり狙える、まさに相棒の1本。シャフトはディアマナのプロトタイプ。3WはテーラーメイドのM2ツアー3HL。こちらも長年愛用するクラブだ。ドライバーと同じクロカゲXTを挿している。

●高校生時代に中古ショップしたオデッセイ ホワイトライズ

アイアンも旧モデルを使用。6IからPWまで入れるZ945アイアンは、2014年モデルのマッスルバック。やや大きな顔が気に入って長年愛用してきたが、このオフに新しいマッスルバックにスイッチする予定。3IはスリクソンZ585、5Iは三浦技研のMG TC-101。そしてパターは、高校生時代に中古ショップで買って以来使っているオデッセイ ホワイトライズiX #3SH。素直な形と硬すぎず、軟らかすぎない打感がお気に入りとのこと。SHとはショートホーゼルの略。長さは35インチ。現在の使用ボールは、スリクソンZスター ダイヤモンド。今秋登場した同ボールのニューモデルについても聞いた。

練習日に現在のボールとダイヤモンドのニューボールを試しています。感触は良いので、オフにしっかりテストして完全移行する予定です。実はアイアンも、オフに新しいマッスルバック(※おそらくスリクソンZフォージドの2代目)へ替える予定でいます。構えた感じ、打った感じ、弾道、どれもかなり気に入っています。このマッスルバックは前モデル(Zフォージド)を含めて契約外の選手も多く使っているのですが、契約プロとしてはやっぱり嬉しいですね。(星野)

ほしの・りくや/1996年5月生まれ。茨城県出身。日本大学を経て2016年プロ入り。今年、地元茨城での開催となった10月のHEIWA・PGMで優勝し、男泣き。通算6勝。昨年、東京五輪代表として38位

週刊ゴルフダイジェスト2022年12月13日号「プロスペック」より(写真/姉﨑正)