タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。第21回も、前回に引き続き人気の「ニューポート」シリーズの歴史を振り返る。

ターニングポイントは2008年モデル

前回に引き続き、ニューポートの市販モデル(2008〜2024年)の歴史を振り返っていきたいと思う。

08年は、そのデザインにおいて、大きなターニングポイントになる年であった。この年にリリースされたスタジオセレクトシリーズから、ソールのトウとヒール部分に、重量調整のウェイトが配されることになったのである。

これによって、ヘッド重量のコントロールが容易になるとともに、ミスヒットによる距離、方向性のブレが格段に抑えられることとなる。また、バックフェースに刻まれた3ドットも、スコッティキャメロンのシンボル的デザインとして、その後のシリーズに受け継がれていった。

その後は、ブラックミスト&シルバーミスト仕上げのセレクトシリーズ、バイブレーションダンピングシステム採用のフェースインサートが使用された2016および2018セレクトシリーズ、スペシャルセレクトシリーズを経て、現在発売中のスーパーセレクトシリーズへと、その系譜は連なっていくのである。

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロンゴルフギャラリージャパン、アクシネット ジャパンインク

※週刊ゴルフダイジェスト2024年4月9日号「キャメロンマニア宣言」より