アマチュアゴルファーに合わせて設計されたというブリヂストンの「B3 DD」と「SD」。メーカー純正シャフトもかなり完成度が高いのだが、さらにシャフトチューニングするならどんなシャフトがいいかクラブナビゲーター・吉田朋広が考えてみた。

2回に分けて検証した「B3」シリーズのドライバー、「DD」と「SD」はどちらも完成度が高かったのですが、今回はどんなカスタムシャフトが合うのかテストしてみました。

カーボンモノコックボディの採用で軽量化された「B3」にはやはり軽量シャフトでのチューニングがより性能を伸ばせると思います。テストしたその中でも三菱ケミカルから7月15日に発売された「ヴァンキッシュ」との相性がいい感じでした。

「ヴァンキッシュ」は40グラム台と50グラム台の軽量重量帯に特化した中先調子で、アマチュアゴルファーにもスムーズな切り返しが可能です。軽量シャフトのメリットを生かしてフィニッシュまで振り抜く、スウィンガータイプの方にオススメです。

振っている際に40グラム台と50グラム台の重量の差は意識していないとあまり感じません。どのフレックスを打ってもしなり戻りがスムーズでシャフトがオートマチックに動く印象です。

「B3」は「DD 」、「SD」ともにつかまりのいいヘッドですが、「ヴァンキッシュ」装着でつかまり過ぎないようになります。軽量シャフトらしいスピード感がありながらしっかりボールにエネルギーが伝わる強いインパクトを体感できると思います。

ヘッドスピードアップと飛距離をアップを求める方には40グラム台をやや長めのレングスで試してみて欲しいですね。まずはRフレックスを基準に選ぶのがオススメです。

SとXになると、一気にイメージが変わります。手元側の剛性も上がりしっかり振れるようになります。アスリートゴルファーや切り返しの強めの方にも対応できる仕上がりです。

インパクトが厚くなり、とくに「SD」ならつかまりすぎを抑えられて、バックスピン量も減らせます。スピード感のある振り抜きを求める方には4シリーズがオススメです。4シリーズだと切り返し時に軽く感じるという方は5シリーズを選ぶといいでしょう。