タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。第7回は、「使い込まれた限定モデル」と「Mr.キャメロンのキャメロン」

オーガスタナショナルGCでマスターズウイーク中だけ販売された限定モデル

写真は、2017年に行われた第81回マスターズトーナメントの開催中、オーガスタナショナルゴルフクラブのプロショップで販売された記念モデルの『ニューポート』である。

この記念モデルは、大会期間中のみ本数限定(2017年は500本)で販売されてきたのだが、2022年をもって契約は終了し、今後は生産される予定がない。その事実が、このパターの希少性をさらに押し上げたことは間違いないだろう。

注目したいのはヘッドの傷。つまり、このパターは普段のプレーに使用され、使い込まれている。オーナーは飾っておくことも考えたが、キャメロン本社のスタッフに、「傷がついたらリフレッシュ(※レストア・修復するという意味)すればいいんだよ」と言われ、使用に踏み切ったのだとか。

記念モデルといっても、パターは道具である。プレーに使用されて初めて、その使命をまっとうできる。とはいえ、その価値を考えると、なかなか勇気の要る選択には違いがない。もし自分だったら……。どうするだろうか?

スコッティ・キャメロン氏が来日。Mr.キャメロンのキャメロン

去る10月28〜29日の2日間、静岡県の浜松シーサイドGCにて、第14回スコッティキャメロン・シーサイドゴルフギャラリー・フェスティバルが行われ、スコッティ・キャメロン氏が来日した。

このイベントは、スコッティキャメロンミュージアム&ギャラリーのメンバー(※現在、定員に達しているため募集は行われていない)を対象にしたもので、当日は世界11カ国から150人近くが訪れ、キャメロン氏との時間を楽しんだ。

言うまでもなく、集まったメンバーは、生粋のキャメロンマニア。そんな方々の自慢の一本は、このシリーズでおいおい紹介していく予定だが、まず気になるのがキャメロン氏の使用モデルだ。「私が使っているのは、オリジナルの『セレクト ニューポート2』だよ。ヘッドもシャフトもグリップもシルバーで統一しているんだ」(キャメロン氏)

見ると、サイトラインといくつかの刻印だけが入ったシンプルなデザインの一本だ。サークルTなどのスタンプの入ったモデルはもちろんいい。でも、こういうパターも……やっぱりいい。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年11月21日号、11月28日号より(PHOTO/Takanori Miki THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン)

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