暑さが本格化してきた今の時期にピッタリな、「うちわ」を使ったフェース面のコントロール感が養える練習ドリルを、プロゴルファー・大谷奈千代に教えてもらおう。

もうすぐ7月ですね! 急に暑くなり、35度以上を記録する猛暑が続いています。そんな暑い夏の風物詩といえば「うちわ」がありますよね。あおぐと自分の力で風を起こせるのでそれなりに涼しくなりますが、涼む以外にもゴルフ的に効果が期待できる用途があるんです。

今回はコスパ最強ドリルパート2。その名も「うちわドリル」です! このうちわを使ったアイデアでスウィング中のフェースコントロール感を養っていきましょう!

まずは右手のコントロール感を養いましょう。初めにうちわの面を地面の方向に対して垂直に構えて下さい。

次に、右手をゴルフクラブを持つときのグリップでうちわを握ります。この構えのまま、関節から骨盤ごと背骨を前傾させることで正しいアドレスの姿勢が完成します。正しいアドレスができたら、ゆっくりしたスピードでうちわをスウィングして下さい。

バックスウィング、トップスウィング、ダウンスウィング、インパクト、フォロースルーといった各ポジションでうちわの面がスクエアに保てるように意識することで、正しいスウィング中のフェースコントロール感を覚えていきましょう!

大切なフェース面のチェックポイントは、シャフトと地面が平行になったポジションです! 【1】テークバックで手元を右腰の高さまで上げたときに、うちわの面が背骨と同じ方向になっていたらスクエアです。

そして、【2】トップのポジションではシャフトプレーン上にうちわの軌道が通っているか、しっかり確認しましょう。ダウンスウィングでうちわを振り下ろしてきた時、再び【1】と同じポジションを通過していくことが理想とされています。

トップで、うちわの面がシャフトプレーンと交差してしまったり、インパクトポイントでうちわの面が上の方向を向いている方はフェースコントロールがバラバラになっている証拠。ボールはフェース面、つまりうちわの面の方向に打ち出されてしまいますので注意が必要です。

ゴルフスウィング中、ターゲット方向にボールを飛ばすためには、うちわの面が限りなくスクエアであることが大切なんです。また、持ち手を変えることで左手のフェースコントロール感を養うこともできますよ! もうコスパ最強すぎますよね!

左手でうちわを持つときもゴルフクラブを持つ時のグリップで握るようにします。左手でスウィングする際は、切り返しで左への体重移動を使いながらフェース面をスクエアに保つことがポイントになってきます。

このようにスウィング中の手の使い方とフェース面の向きをわかりやすくチェックできるのがこのうちわドリルのよさなんです。スウィング中手先の動きだけではフェース面をスクエアに保つことができないことがとってもわかりやすいので、楽しく学べることができるんです。ぜひお試しください!