今季メジャー最終戦 全米プロ選手権が現地時間10日、ノースカロライナ州のクエイルホロークラブを舞台に開幕。天気予報では30度近い暑さとなる中、松山英樹が悲願の日本人初メジャータイトル獲得を狙う。

 前週のWGC-ブリヂストンインビテーショナル最終日にコースレコードタイの9アンダー「61」を叩き出しツアー通算5勝目を手にした。PGA公式サイトが発表したパワーランキング(優勝予想)では堂々の1位予想となっている。

 昨季大会はニュージャージー州のバルタスロールGCで行われ、ジミー・ウォーカー(米)が初日からリーダーボードのトップを走り続け、通算14アンダーでメジャー初優勝を飾った。1打差単独2位にジェイソン・デイ(豪)、5打差4位タイに松山が入った。

 戦いの舞台となるクエイルホロークラブは2003年からウェルズファーゴ チャンピオンシップの舞台となっており、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が2010年に通算15アンダー、2015年にはコースレコードの通算21アンダーで優勝とマキロイお得意のコース。松山は過去に3回出場して2016年に11位タイとなった。

 また、今コースの上がり3ホールは「ザ・グリーンマイル(スティーブン・キング作、トム・ハンクス主演で刑務所を舞台とした映画から)」と呼ばれており、ツアーで最もタフなクロージングホールとなっている。

 出場する主な選手は、キャリアグランドスラムがかかるジョーダン・スピース(米)、メジャー通算5勝目を狙うマキロイ、前週大会単独2位でメジャー通算2勝のザック・ジョンソン(米)。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)、今季メジャー覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)とブルックス・ケプカ(米)。松山以外の日本勢は谷原秀人、小平智、池田勇太が出場する。