安倍首相の辞意表明を受けて、自民党の麻生幹事長は12日午後4時半すぎに党本部で記者会見し、10日夕の党役員会後の段階ですでに首相から辞意を聞かされていたことを明らかにした。幹事長はさらに、辞意表明の大きな理由として首相の健康問題があるとの見方を示した。(gooニュース編集部)

NHKが中継した記者会見で、麻生幹事長は10日の党役員会後に首相から辞意を聞かされたと明らかにし、「正直申し上げて、このタイミングはいかがなものかと申し上げた。テロ特措法の問題はまだまだこれからだと申し上げた記憶がある。役員会が終わった後、首相の話を聞いたのは私ひとりだ」と説明。

麻生氏は、総理の辞任の意向は月曜以来3日間変わらなかったと述べ、「さきほどの会見で与謝野官房長官があげた健康上の理由もあった。それは私らも薄々は感じていた。大きな理由のひとつだったのかなと思った。首相がオーストラリアから帰ってきた時、疲れているなと思った。健康と言うのは大きな、迫力とか覇気とかそういうものが萎えるので、それはしんどいかなというのが率直なところだ」と話した。

安倍首相の後継を目指すつもりがあるかとの質問には軽く苦笑して、「(幹事長として)総裁選挙をどうするか考える立場なので、私がどうするかを聞くのも答えるのも早すぎる」とかわした。