「日本の皆さん、哀れみをありがとう」
「日本人がイングランドのために大活躍」
「ルーニーの去年1年分よりたくさん、日本選手2人がイングランドのために入れてくれたぞ」

「オウン・ゴール大活躍」
「このオウン・ゴールって選手は誰だ? すごいな! 絶対に南アに連れて行け」
「またオウン・ゴールが得点。こいつは実はマンUの秘密兵器」
「労働党時代のイングランドは、一度もオウンゴールに頼ったりしなかったぞ」

「この日本のディフェンダー2人、イングランドのストライカーにしてW杯に連れてっていい?」
「日本のセンターバックがいればストライカーなんか要らない」
「日本のディフェンダーをイングランドの23人に入れろ」
「日本のこのセンターバック陣に、遠いイギリス人の親戚がいないか全力で調べあげて、イングランドのオフェンスにするべきだと思う」
「日本のディフェンダー陣にイギリス人の祖父母がいますように。そうすれば南ア行き決定だ」

○今年こそは違うはず……

そうこうしてイングランドは「マンUの秘密兵器オウン・ゴール」のおかげで勝ったわけですが、それに対するイングランド・サポーターの自虐とアイロニー(皮肉)がこれまたなかなかのもので。

「(同じグループCの)アルジェリアとスロベニアは今ごろ、大爆笑してるだろうなあ」
「またしてもイングランドは見事な自信たっぷりの試合運びだった。W杯は楽勝だ」
「イングランドはグループ試合を全部パッとしない感じで勝って、準々決勝でノックアウトされるんだろう」
「W杯直前なんだから、イングランドがクソみたいなプレーをするのは当たり前」
「これからずっと髪をかきむしったり、ブツブツ文句たれたりするんだろうなあ。楽しみだ」
「今年こそは違うと思ってたのに……」

そうですねえ……。44年も優勝のないイングランドですからねえ……。ちなみに、日本に対するいたわりの言葉もいただきました。

「今日の日本は気の毒だった。負けるべき試合じゃなかった」
「自分相手に負けて、日本は気の毒だった」

ありがとうございます……としか、言いようがないです。

ともかくも、約2時間にわたってTwitter上でくり広げられた自嘲と自虐とアイロニー。私はそこに、「No football, no life」なイングランド人のユーモア魂を見ました。まさに、「だれが面白いこと書けと」状態。「No Humour, No Life」です。