プレゼントは何を贈ろうとか、ケーキの予約急がなきゃとか、ランチルームはそんな話題で持ちきり。1人参加できず、何だか取り残された気分。窓の外のイルミネーションが私を追い詰める。あれ、今年も予定ナシ? うるさい、ほっといて頂戴。彼氏が欲しいのはヤマヤマだけど、焦っていると思われるのも癪。ああ、クリスマスなんてやって来なければいいのに。この時期巷に溢れるお祭りムードを煩わしく思う、そんな「クリスマス難民症候群」の人、実は少なくはないのかも!?

 意識しなければ、別にどうということもなく過ぎてゆく12月24日と25日。とは言うものの、いざ街に繰り出せばクリスマス商戦真っ只中、テレビやラジオからはクリスマスソングが流れ、パソコンを立ち上げればスタートページがクリスマス仕様というありさま。これでは全く意識するなという方が無理な話。キリスト教を信仰しているわけでもないのに、まるで普段通りに過ごすことを否定されているような心境にもさせられる、恐るべきお祭りムードの刷り込みマジック。

 バブル期のように、レストランの予約を取ったり、クリスマスイベントに出向いたりするケースが減る一方で、最近では家で静かに過ごす人が増えているようですが、10月29日付の日経流通新聞によると、20代の若い世代は、30代以上に比べ質素なクリスマスを好む傾向にあるのだとか。同記事によると、現在30〜44歳の男性が20代独身時代にクリスマスの宝飾品を贈ったことのある割合は、今の20代独身男性よりも2割も高いのだそう。イベント色を強く意識するのは、現代の結婚適齢期ともいえる30代以降の男女なのかもしれません。

 さらに、2005年のサンデー毎日の記事でちょっと気になるワードを発見。「クリスマス鍋」これは、クリスマスに恋人のいない女性同士が友人宅で鍋をつつくことを指す言葉。海外旅行だの大げさなイベントにするのは気恥ずかしいけれど、1人で過ごすのもちょっとね……という心理、あえてイベント色の弱い鍋を選ぶという心理に大いに共感する筆者は、まさにアラサー世代。意識し過ぎてクリスマスムードに乗っかることができず、結果外した行動に出るというのはこの世代の女性特有のものかもしれません。

 クリスマスが終われば、その後に待っているのはカウントダウンイベント、さらにはバレンタインデー。今年のクリスマスは平日で良かった、なんて思うのも束の間、恋人たちのためのイベントが目白押しのこれからのシーズン、さてどう過ごしたものか。(gooサーファー)

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