海外旅行ができない今、異国情緒あふれるメニューを提供するお店でご飯を食べて、プチ海外旅行気分を味わってみるのはいかがでしょうか。

今回紹介するのは、名古屋駅から東海道本線の快速電車で約10分、名鉄特急で約15分の距離に位置する愛知県一宮市に2020年6月にオープンしたテテリア「アルザルカ (ALZARKAA)」。

テテリアとは、南スペインの街・グラナダが発祥のモロッコ風インテリアのティーハウスのこと。モロッコ出身のオーナーが、モロッコの食文化や風習を伝えたいという思いで開いたお店です。

アルザルカはモーニングやアフタヌーンティーのほか、週替わりのランチを提供しています。

モロッコ人オーナーこだわりの色とりどりのタイル、モロッコ直輸入のソファや雑貨などで彩られた店内は、ここが日本ということを忘れてしまいそうな異国情緒あふれる空間です。

青い街シャウエンの写真が飾られたメニューブック。

ランチメニューは週替わりで、日曜〜木曜はタジンランチ、土曜はクスクスランチの1種類のみ。

タジンは、とんがり帽子のような形の蓋が特徴の陶器製の鍋(タジン鍋)を使って羊肉や鶏肉などと香辛料をかけた野菜を蒸し煮にした料理で、クスクスは、小麦粉から作る粒状のパスタの一種を用いて作る料理です。

どちらもモロッコ料理を語るには外せない代表的な料理で、食材から出る水分を上手に使って蒸し煮・蒸し焼きにする、水が乏しい乾燥する地域ならではの調理法と言えます。

アルザルカではなるべく国産の食材を使い、化学調味料は使用せず、毎日少量のみ用意しているとのこと(現在は1日7〜8食程度)。

ランチの最初に出てきたのが冷たい前菜。この日は刻んだきゅうりが入ったヨーグルトでした。

ランチにはドリンクがつくので、ミントティーやフレーバードティーから1種類を選びましょう。おすすめはミントティー。エキゾチックなモロッコのミントティー専用ポットで出てきます。

モロッコでは、お客さんへのおもてなしも、街のカフェでも、砂糖をたっぷり入れたミントティーを楽しむのだとか。

しばらくすると、熱々のタジン鍋が運ばれてきました。

蓋を外すと一気に湯気が立ち上り、おいしそうな香りが広がります。

この日のタジンは「ケフタタジン」。オーストラリアの牧草のみで育った牛100%のミートボールと地元産の卵を煮込み、モロッコのオリーブを添えたものです。素朴な自家製平焼きパン付き。

とろりとした半熟の卵がソースに絡みます。

牛挽き肉をクミンなどのスパイスといっしょにトマトソースで煮込んだ、滋味あふれるおいしさ。辛くなく、クセもほとんどないやさし味なので、日本人の口にもよく合います。

食後に追加料金でデザートを付けられます。この日はモロッコのクッキーとアイスでした。

店内にはモロッコのガイドブックも置かれているので、美しいモロッコの写真を眺めながら食事を楽しむのも良さそうです。

日本にいながらプチ海外旅行気分が楽しめる愛知県一宮市のテテリア「アルザルカ」。一宮駅から歩いて行ける距離(約700メートル)なので、名古屋からもアクセスがしやすいです。

ランチは1日の提供数が少ないので、LINEで予約をしてから行くことをおすすめします。

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店名 アルザルカ (ALZARKAA)
住所 愛知県一宮市大江2-9-13
営業時間 7:00〜11:00/12:00〜17:00
 7:30〜11:00(L.O.10:30) モーニング
 12:00〜 モロッコ料理ランチ(無くなり次第終了)
 14:00〜17:00 アフタヌーンティー

定休日 金曜定休
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
公式サイト https://alzarkaa138.business.site/
Instagram https://www.instagram.com/alzarkaa138/