2022年10月1日、『改正プロバイダ責任制限法』が施行されました。
これにより、誹謗中傷をした人物の住所や氏名といった情報を特定する新しい手続き方法が追加されたのです。
加害者を特定するまでの時間が短くなり、被害者の負担が軽減することになります。
しかしこうした動きにもかかわらず、同年11月21日、タレントの中川翔子さんはTwitterで誹謗中傷をしてくる人が後を絶たないことを明かしました。
ブロックしても捨て垢で何回も絡んで誹謗中傷してくるのがいっぱいいる
— 20周年の中川翔子🍒🍉🍫🍇🐈⬛🍣 (@shoko55mmts) November 21, 2022
特定の人物からのメッセージといった受信を拒否する設定をしても、『捨て垢』と呼ばれる別のアカウントで、何度も中川さんに誹謗中傷をしてくる人がいるといいます。
中川さんは、「『捨て垢』でも警察はすぐ突き止めるが、その覚悟があるんですよね」と、誹謗中傷をする人に警告を発しました。
捨て垢でも警察はすぐ突き止めますけど覚悟があるんですよねきっと、誹謗中傷したいってことは
— 20周年の中川翔子🍒🍉🍫🍇🐈⬛🍣 (@shoko55mmts) November 21, 2022
誹謗中傷をやめるよう社会が動いても、悲しいことに続ける人はいるようです。
中川さんの訴えに、多くのファンが励ましの言葉を寄せました。
・こういう発信ができるのは、本当に素敵なことだと思います!
・誹謗中傷をする人は、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまっているのではないだろうか…。
・遠慮せず、『会心の一撃』でお返ししましょう!
中川さんは、「時間は寿命を削っていること。誰かを誹謗中傷する人生にならなくてよかった」ともつづっています。
時間って寿命を削ってるんだからさ
— 20周年の中川翔子🍒🍉🍫🍇🐈⬛🍣 (@shoko55mmts) November 21, 2022
誰かを誹謗中傷して生きる人生にならなくて良かった。
人生は一度きり。
誹謗中傷をすることに時間を割くのはもったいないと感じてほしいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @shoko55mmts