コーヒーを飲んだ後、カップに残るシミが気になりがちです。スポンジだけではきれいに落とせない汚れを、意外なものを使ってきれいにしましょう。
エコ掃除に関するさまざまなライフハックを紹介している、エコ掃除ママTaka(taka_syufu)さんのInstagram投稿から、気になるアイディアを紹介します。
生ゴミを使って一工夫してみよう

コーヒーカップに残ったコーヒーのシミをきれいにするため、エコ掃除ママTakaさんが使っているのは「卵の殻」です。早速そのお掃除方法を見ていきましょう。
コーヒーカップ内部に残る、茶色い汚れ。台所用洗剤とスポンジだけでは、なかなかきれいになりません。

このような場面で用意するのが、卵。割った後の殻は小さく砕きましょう。

砕いた殻を適量取って、カップに入れます。研磨剤の代わりとして使えるだそうです。

卵の殻を全体に擦り付けるようにしてスポンジで洗えば、お手入れは完了です。

シミ汚れがきれいになっているのが分かります。

調理と一緒に片付ければ無駄もない
「わざわざ卵を用意するのは…」と思う人は、朝食の準備と一緒にカップのお手入れを済ませるのがおすすめです。卵を割ったら、殻はそのまま研磨剤として使います。ゴミ箱に捨てる前に再活用すれば、準備の手間も最小限にできるでしょう。
卵の殻を研磨剤として活用すれば、コーヒーのシミ以外にもさまざまな汚れを落とせます。底部分まで手が届きにくいグラスも、卵の殻と水を入れて振れば、きれいになるでしょう。コンロ周りに使えば、しつこい汚れもすっきり除去できます。ステンレス製のキッチンシンクもついでに磨けば、ピカピカに仕上がるはずです。
卵の殻をつぶす際には、ビニール袋に入れて作業すれば、周囲に飛び散りません。洗い物も少なくなります。
ただし、卵の殻を研磨剤として使ったとしても、すべての汚れを完全に除去できるとは限りません。また掃除する場所や素材によっては、細かな傷が入ってしまう可能性もあるでしょう。状況を確かめつつ、慎重に作業を進めてみてください。特にテフロン加工が施されたフライパンやホーロー素材、プラスチック素材の製品には使用しないよう気を付けましょう。
スポンジだけでは落とせないコーヒーのシミは、卵の殻を使ったエコ掃除できれいにしましょう。ゴミにしてしまう前の再利用方法を、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- taka_syufu