9月中旬〜10月上旬はキノコ狩りの季節ですね。旬の味覚を味わえる、この時期だからこそのイベントですが、毎年毒キノコによる食中毒が発生しており、注意が必要です。農水省のTwitter(MAFF_JAPAN)で公開されている、毒キノコに関する注意喚起を詳しく紹介します。

農水省が教える、「毒キノコを食べないために」

農水省いわく、基本的に「食用キノコだと確実に判断できない場合は毒キノコの可能性がある」とのこと。採るのも、食べるのも、人にあげるのもいけません。

「絵本のように、毒キノコは派手な見た目をしている」「だから地味な見た目のキノコは食べられる」というのは間違い。シメジなど、日常的によく食べるキノコによく似た毒キノコも多く存在します。

また、「茎が縦に裂けるキノコ」や「虫が食べるキノコ」は食べられる、というのも大きな間違い。そういった見分け方はできません。

さらに、「ナスと一緒に煮ると毒が消える」や「塩漬けすると毒が消える」というのも迷信です。毒キノコは絶対に食べられない、と覚えておきましょう。

キノコ狩りをする時の注意点

毒キノコ以外にもキノコ狩りをする時の注意点があります。

まず、キノコ狩り禁止の場所には入らないようにしましょう。「国立公園」「国定公園」「自然保護区」「都道府県の自然公園」などは、キノコ狩りが禁止されているほか、入山禁止の場所も当然NGです。

また、そもそもほとんどの山は所有者や管理者がいるので、許可なく立ち入ったり、キノコ狩りをしてはいけません。事前に許可を得るようにしましょう。無断でのキノコ狩りは、思わぬトラブルに発展する恐れがあります。

そして、ゴミは持ち帰るようにしましょう。もちろん、タバコのポイ捨ても厳禁。山火事につながる可能性があり、非常に危険です。きちんと消えたものであっても、たばこのフィルターは土に分解されずに残るため、環境破壊につながります。

行く際は、できるだけ複数人で行動するようにしましょう。万が一、道に迷った際に、来た道が分からず視界が悪い場合はその場から動かずに状況がよくなるのを待ちましょう。

林野庁もキノコ狩りに注意喚起

農水省だけでなく、林野庁もホームページにおいてキノコ狩りに関する注意喚起をしています。野生キノコについての説明や注意喚起などが詳しく書いてあるので、キノコ狩りに行く際には1度見ておきましょう。

そもそも素人の判断で食べられるかを決めるのはNG。触るだけで皮膚に影響があるものも多いといわれています。毒キノコの種類によっては、食べると死に至る場合もあるので、安全なキノコか分からないものは決して食べないようにしてください。


[文・構成/grape編集部]


出典
MAFF_JAPAN