中邑真輔が1日(現地時間)、アメリカ・オハイオ州クリーブランドで行われたスマックダウンに登場。シングル初対決となったジョン・シナを破る快挙を成し遂げ、PPV『サマースラム』でのWWE王座挑戦権を手にした。

 現WWEの象徴的存在ともいえるシナとの一騎打ちはWWE王座次期挑戦者決定戦として実現。試合が始まると、あいさつ代わりに得意の延髄斬りやけいれん式ストンピングで攻勢。シナがファイブ・ナックル・シャッフルを決めようと「You can't see me」のポーズを決めても、下から腕ひしぎ逆十字で捕らえ、三角絞めで絞め上げるなど巧みな関節技を繰り出した。

 勢いに乗る中邑は キンシャサを狙うも、これをかわしたシナがSTFで絞め上げる。目まぐるしい技の攻防に会場がどよめきに包まれる中、中邑がキンシャサを叩き込んだが、2発目を阻止したシナが渾身のアティテュード・アジャストメントをさく裂させた。

 これで試合は決まったかに思えたが、中邑はカウント2で返した。さらに追い討ちをかけるシナを今度は中邑がリバースパワースラムで叩きつけて逆襲。全身をたぎらせてからキンシャサを決めて3カウントを奪い取った。

 シナと初対決・初勝利の快挙を達成したうえにWWE王座挑戦権まで獲得。年間屈指のPPV大会『サマースラム』で王者ジンダー・マハルに挑むことになった。「ついに実現した夢の対決、中邑真輔対ジョン・シナ。ジョン・シナを越えた今、次の夢の対決はサマースラム、WWEチャンピオンシップ、ジンダー・マハル対中邑真輔。イヤァオ!」と吠えた中邑がWWE王座に挑む『サマースラム』は8月21日(現地時間)、ニューヨーク州ブルックリン、バークレーセンターで開催。その模様は日本時間8月21日、WWEネットワーク(http://network.wwe.com)でライブ放送(日本語実況版)される。