『株式会社東京ドームマーチャンダイジングプレゼンツ「一騎当千〜公式戦」』東京・後楽園ホール(2019年3月25日)
「一騎当千〜DeathMatch Survivor〜」Aブロック公式リーグ戦=○ジミー・ハボックvs宮本裕向×

 ハボックが怒濤の畳みかけで一騎当千2勝目。一方、満身創痍の宮本は2敗目を喫し、ブロック突破に向けて足踏みとなった。

 「一騎当千〜DeathMatch Survivor〜」Aブロック公式リーグ戦で、3勝1敗の宮本と1勝のハボックが対戦した。宮本は現在Aブロック単独首位。伊東に敗北を喫したが、木高とのパートナー対決を制すると、関根、宇藤も撃破している。宇藤戦ではリング上に設置された足場から場外へ5mダイブを敢行。これでヒザを痛めたが、悲願の初優勝に向けて燃えている。対するファイトクラブ・プロ所属のハボックは、初出場ながら初戦で伊東に激勝。不気味な存在感を見せている。

 形式は「鉄檻蛍光灯デスマッチ」。2面のロープには蛍光灯が吊され、たくさんの蛍光灯が横向きに差し込まれた鉄檻がニュートラルコーナーに置かれた。宮本が鉄檻の扉を開けると、まずは互いにそこへ投げ入れようと競り合う。どちらもギリギリで踏みとどまると、ハボックが宮本を蛍光灯に投げつけて先手。だが、すぐに宮本も蛍光灯ごとハボックの脇腹を蹴り飛ばして挽回した。

 ハボックは蛍光灯を巧みに使って場外戦で反撃すると、ダイビングフットスタンプを投下。2脚のパイプイスで蛍光灯を横向きに固定すると、宮本の後頭部を踏みつけて、そこに衝突させた。

 しかし、宮本も突進してきたハボックを鉄檻の中に誘い入れて自爆させることに成功。横向きに刺さった無数の蛍光灯の餌食になったハボックをサンダーファイヤーパワーボムでマットに叩きつけた。

 バルキリースプラッシュを落とした宮本は、痛めている足を引きずりながらも鉄檻の上に登るが、気づいたハボックはそれを揺らして抵抗。あとを追って天井に上がると、鉄檻の上から雪崩式フランケンを繰り出した。

 場外に吹き飛ばされながらも、執念で立ち上がった宮本は蛍光灯で作った巨大槍を脳天に振り下ろしてハボックを足止め。リング下から大量の蛍光灯を持ち込み、改めて鉄檻に設置した。だが、この隙に体力を回復させたハボックが反撃へ。コーナー上の宮本に蛍光灯を持たせると、昇龍拳でカチ上げる。デスバレーボムで投げ飛ばすと、ドロップキックで鉄檻の中に押し込んだ。自ら設置した蛍光灯に激突してダメージを負った宮本に対し、ハボックはローリングエルボー、アシッド・レインメーカーと畳みかけて一気に3カウントを奪い取った。

 積極策が仇となり、自ら作り直した鉄檻の蛍光灯でダメージを負った宮本が敗戦。2敗目を喫し、ブロック突破に向けて足踏み状態となった。

 右ヒジを蛍光灯でザックリと切ってしまったハボックだったが、無傷の2連勝で一騎当千制覇に自信を見せた。一方の宮本は「負けましたね。リーグ戦、厳しいなあ…」と意気消沈。「自分もこの間、宇藤との試合で場外に飛んだ時にヒザを怪我して。本当に満身創痍で、2日ぐらいまったく動けなくて、寝たきりの状態で過ごして。病院にも行けないぐらい痛くて」と告白したが、「それでもこのリーグ戦は最後までやりきろうという気はあるんで。まだまだ。今日負けたけど、3勝2敗。まだ決勝に行くチャンスがありますんで。決勝に必ず自分が進めるよう、最善の状態で…今、最善の状態で試合をしたいと思います」と悲壮な決意を吐露した。

【宮本の話】「負けましたね。リーグ戦、厳しいなあ…。ジミーとは前にイギリスで戦ったことがあって。その時は違うね。もっとデスマッチをやってなかったイメージがあったけど、デスマッチファイターとして世界で戦っている相手ですね。自分もこの間、宇藤との試合で場外に飛んだ時にヒザを怪我して。本当に満身創痍で、2日ぐらいまったく動けなくて、寝たきりの状態で過ごして。病院にも行けないぐらい痛くて。でも、それでもこのリーグ戦は最後までやりきろうという気はあるんで。まだまだ。今日負けたけど、3勝2敗。まだ決勝に行くチャンスがありますんで。決勝に必ず自分が進めるよう、最善の状態で…今、最善の状態で試合をしたいと思います」