『2019世界最強タッグ決定リーグ戦』新潟・小千谷市総合体育館(サブアリーナ)(2019年11月12日)
「2019世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 ○諏訪魔&石川修司vs関本大介&ボディガー×

 暴走大巨人がBJWタッグ王者・関本&ボディガーとの肉弾戦を制して開幕2連勝。諏訪魔はこの日、特別参戦した桜井“マッハ”速人を挑発し、3日後の11・15大田区大会『ザ・デストロイヤー メモリアルナイト』をにらんで鈴木みのるへのリベンジを宣言した。

 3年連続出場となった諏訪魔&石川は前夜の開幕戦で新連係「ロケットブロッサム」を初公開したうえで、宮原&青柳を破った。幸先いいスタートを切った二人はこの日の2戦目で現BJWタッグ王者・関本&ボディガーと対決。真っ向勝負で渡り合ってリングを揺らした。

 まず流れを作ったのは関本&ボディガーだった。石川に集中砲火を浴びせ、ボディガーがサンドイッチラリアットを食らっても、関本が両腕ラリアットで諏訪魔と石川をまとめてなぎ倒して援護射撃。連続串刺しラリアットからボディガーが急角度のキャメルクラッチで石川を捕らえ、関本もアルゼンチンバックブリーカーで諏訪魔を担いだ。さらに関本の串刺しラリアット、ボディガーのローリングソバットが火を噴き、関本のジャーマンとボディガーのラリアットを同時に決める合体技で最大の勝機を作った。

 ピンチを迎えた暴走大巨人だったが、関本&ボディガーが狙ったダブルインパクトを阻止して嫌な流れを断ち切った。ボディガーを孤立させて境川、サンドイッチローリングラリアットと好連係を連発し、新技・ロケットブロッサムもさく裂。粘るボディガーに石川が宮原殺し2019、カミゴェ、ランニングニーリフトと怒とうの猛攻を浴びせると、ファイアーサンダーで突き刺して3カウントを奪った。

 苦戦を強いられたものの関本&ボディガーとの肉弾戦を制した暴走大巨人が開幕2連勝。まだ始まったばかりとはいえ、単独首位に位置した。しかも現BJWタッグ王者を破ったとあって、石川は試合後のリング上で「このままの勢いでいくと全勝優勝しちゃうかもしれません」と豪語。バックステージでも「やっぱり俺たちが日本ナンバー1タッグチームってまたこれで1個証明したんじゃないかな」と強調したうえで、「これで勝ったことによって、もしかしたら大日本のリングかウチのリングかわからないけど、ネクストが生まれるかもしれない」と最強タッグの先にBJWタッグ挑戦も見据えた。

 続く3戦目は11・17札幌大会。初戦となるジョー&秋山との対決を控えるが、その前に諏訪魔個人として大勝負が待っている。3日後の11・15大田区大会『ザ・デストロイヤー メモリアルナイト』だ。諏訪魔はWRESTLE-1の近藤修司とチーム・ディストラクションを再結成し、鈴木みのる&太陽ケアの元GURENTAIと激突する。両チームは2009年3月の両国大会で世界タッグ王座をかけて対決し、諏訪魔組の敗戦に終わっている。10年前の借りを返すチャンスが巡ってきた形で、喧嘩腰の構えの諏訪魔は「ボコボコにいっちゃうかもしれない。覚えとけよ鈴木みのる」と宣戦布告した。

 さらに諏訪魔はこの日、特別参戦したマッハにも噛みついた。メイン後、グッズ売店にいたマッハの元に歩み寄り、「俺とやれよ」と挑発。マッハはただただ苦笑いするのみだったが、諏訪魔は「全日本側に言いたいよね。今度は当ててくれよって。それが面白いし、おいしいな」と対決の時を見据えた。

 ともあれ、今は最強タッグ2年ぶりV2が最大のテーマ。2連勝で勢いづく状況をさらに加速させるためにも、諏訪魔は鈴木に10年前のリベンジを遂げる。

【試合後の諏訪魔&石川】
▼石川「この1勝は大きいんで」

▼諏訪魔「大きいね」

▼石川「ベルト持ってるから。大日本のタッグチャンピオン。ということはやっぱり俺たちが日本ナンバー1タッグチームってまたこれで1個証明したんじゃないかなと。またね、これで勝ったことによって、もしかしたら大日本のリングかウチのリングかわからないけど、ネクストが生まれるかもしれないから。いいんじゃないですか。悔しいと思ったら来てもらえばいいし。何回だってやってやるよ」

▼諏訪魔「安定の石川選手だね。昨日ね、俺ちょっと疲れが溜まってたんだけど」

▼石川「ストレートな発言ですね(笑)」

▼諏訪魔「そりゃそうだよ。疲れたんだよ。でもやっぱね、パートナー心強いよね。フォローしてくれてさ。俺も動きやすくやらせてもらった」

▼石川「タッグチームというのはやっぱりね、もう3年目になるんで、阿吽の呼吸というか、自分が出る時は出る、向こうが出るなと思ったら引くという攻守のバランス。サッカーと一緒ですよ」

▼諏訪魔「大好き」

▼石川「この1勝は大きいね。このまま全勝いけるんじゃないですか」」

▼諏訪魔「そうだね」

▼石川「全勝でいって、また最強タッグのあのトロフィー、ウチらが掲げたいなと思います」

▼諏訪魔「また、いい形で2連勝っていうのを迎えたうえで俺も金曜日にね、デストロイヤーさんの追悼大会、鈴木みのる&太陽ケアと戦えるという最高の流れ、石川選手に作ってもらえたなと思うんでね。ちょっと喧嘩してきますよ(笑) 来ちゃえばいいじゃん」

▼石川「僕も出ますよ」

▼諏訪魔「いるわ。ごめん。俺の時セコンドで来ちゃえば?」

▼石川「遠くからみてます」

▼諏訪魔「鈴木みのるボコボコにいっちゃうかもしれない。サンドイッチしちゃう? 鈴木みのるに」

▼石川「いいですね。事件起こしますか?」

▼諏訪魔「仕掛けちゃえばいいんじゃないの。やっちゃおうよ。覚えとけよ鈴木みのる。あとなんだ。今日おいしいにおいがしたぞ。桜井“マッハ”速人がいたじゃねぇか。何で前にいねぇんだよって話だよ。おいしい獲物なんだからさ、やろうよ。だから見てたんじゃないの向こうだって。Evolutionと暴走大巨人、どんどん面白いことやっていきたい。佐藤も何やってんだ、お前?って。おいしい獲物がいたんだろって。ぜひ、また…ここどこ?」

▼石川「ここ新潟」

▼諏訪魔「小千谷だよ。何で小千谷にいるの? あいつ、茨城(出身)でしょ? 違うの?

▼石川「わかんないです。謎ですね」

▼諏訪魔「謎だよね」

▼石川「まあね、ゲスト参戦だったら、あんまり意味ないから、また来るんだったら今度噛みつくか噛みつかないのかわからないですけど」

▼諏訪魔「それは全日本側に言いたいよね。今度は当ててくれよって。それが面白いし、おいしいな」

▼石川「面白いことやっていきましょう」