『2019世界最強タッグ決定リーグ戦』新潟・小千谷市総合体育館(サブアリーナ)(2019年11月12日)
○ジェイク・リー&ジョー・ドーリング&秋山準&野村直矢vs宮原健斗&青柳優馬&ヨシタツ&ジョエル・レッドマン×

 最強タッグ初戦黒星となった宮原が「こういうソフトな感じを提供できるのは青ちゃん健ちゃんのみ。これで優勝すればかっこいい」と暮れの栄冠獲りを見据えたものの、試合中は一切、青柳のことを「青ちゃん」と呼ばないという謎が浮上した。

 最強タッグにエントリーした青ちゃん健ちゃんこと宮原&青柳は開幕戦の11・11後楽園大会で諏訪魔&石川の暴走大巨人と対決。青柳の奮戦もあって接戦に持ち込んだものの、暴走大巨人の新技「ロケットブロッサム」を食らった青柳が諏訪魔のラストライドに沈んだ。

 宮原は「青ちゃん健ちゃんでキャリアの壁を超えるっていうのが今回のテーマで。このプロレス界ってキャリアがずっとついて回る世界ですけど、そういう時代じゃないというのを自分自身にも言い聞かせるため」と強調。コメント中も青柳のことを「青ちゃん」と呼び続けた。スタートダッシュに失敗した形だが、最高男は「他のチームを見渡しても、こういう柔らかいソフトな感じを提供できるのは青ちゃん健ちゃんのみかなというのがあったんで。これで優勝すればかっこいいでしょうね」と暮れの栄冠獲りを見据えた。

 だが、一方で気になったことがある。宮原は11・11後楽園での試合中、劣勢の青柳にゲキを飛ばす際に「青ちゃん」と呼ぶことがなかったのだ。念のためセコンドとして一番間近にいた亮生に確認したところ、「(青ちゃんと)一回も言ってなかったです。ずっと『青柳!』でした」と証言してくれた。そして、この日の小千谷大会でも、やはり「青ちゃん!」と呼ぶことは一度もなかった。それが敗因となったか定かでないが、青ちゃん健ちゃんは開幕以来、勝利できていない。

 二人の間にあるキャリアの差を埋め、より絆を深めるための案だったはずだが、いったいどういうことなのか。それについて宮原本人は言及せず。明日の10・13那須大会から「青ちゃん」と呼ぶようになるかもしれないが、この日の時点では謎が残った。

【宮原の話】「(青ちゃん健ちゃんでエントリーした最強タッグの初戦で暴走大巨人に敗れたが?)初めて二人で出るんでね。ずっと組んでそうですけど、こういうリーグ戦は初めてなんで。だから、ああやって青ちゃん健ちゃんでキャリアの壁を超えるっていうのが今回のテーマで。このプロレス界ってキャリアがずっとついて回る世界ですけど、そういう時代じゃないというのを自分自身にも言い聞かせるために、ああいうふうに青ちゃん健ちゃんになったわけで。青ちゃんも24歳じゃないですか。もう昔がどうだと言ってもしょうがない世代ですからね、平成以降は。それに他のチームを見渡しても、こういう柔らかいソフトな感じを提供できるのは青ちゃん健ちゃんのみかなというのがあったんで。これで優勝すればかっこいいでしょうね」