『2020 EXCITE SERIES』福岡・地場産くるめ(久留米市)(2020年2月18日)
○ヨシタツ&宮原健斗vs諏訪魔&佐藤光留×

 宮原が諏訪魔との三冠王座V11戦へ向けて「全日本プロレスの過去と未来を俺は背負ってるつもりだ」と不退転の覚悟を示した。

 3・23後楽園大会の「全日本の顔」決定戦へ向けて諏訪魔との前哨戦が連日続く宮原。この日はヨシタツをパートナーに、光留と組んだ諏訪魔と激突した。今宵もヘッドロックに捕まり、場外戦でイスを投げつけられたが、フロントハイキックで応戦。スリーパーに捕まっても耐え抜いた。その後、ヨシタツと息の合った連係を披露した宮原は、場外で諏訪魔をセーブ。その間、ヨシタツが上からWe can do it! ヨシタツ幻想(ファンタジー)でたたみかけて光留を料理。宮原が前哨戦を制した形となった。

 これで前哨戦の戦績は2勝2敗のイーブン。まだ両者の間で勝敗もついておらず、どちらが有利とはいえない状況だ。試合後、三冠ベルトを手に諏訪魔とにらみ合った宮原は、健斗コールを浴び、地元・福岡市に近い久留米での支持率の高さを証明してみせた。「みんなも着々と準備が整えられてるような空気をファンの皆さんから感じてる」と実感する最高男だが、前哨戦は探り合いが続く状況とあって、「当日どうなることやら。俺も全く想像がつかない」というのが正直なところ。だが、宮原の腹は決まっている。最多防衛記録V11を成し遂げて歴史を塗り替えるのみだ。だからこそ、「歴史と伝統が息づくこの全日本プロレスの過去と未来を俺は背負ってるつもりだ」との覚悟を口にしてみせた。

 「諏訪魔、お前はその過去と未来を背負う覚悟はあるのか?」。そう問いかけたように、全日本の顔となることは全日本の全てを背負うことを意味している。「歴史を作った男」を自負する宮原は記録を更新し、その責任を担う。

【宮原の話】「よっしゃ。帰ってきたぜ、6年ぶりに久留米だ。さぁ久留米の町は宮原健斗と諏訪魔どっちを支持したんだろうね。皆さんの声を聞きたいね。あと3月23日まで何日かね。みんなも着々と準備が整えられてるような空気をファンの皆さんから感じてるからね。当日どうなることやら。俺も全く想像がつかない。どうなるんだろうな。ただ、俺はV10を成し遂げた、歴史を動かした男だ。歴史と伝統が息づくこの全日本プロレスの過去と未来を俺は背負ってるつもりだ。諏訪魔、お前はその過去と未来を背負う覚悟はあるのか?」