『What we can do now 「いま全日本プロレスにできること」』東京・新木場1stRING(2020年4月6日)
○黒潮“イケメン”二郎&ヨシタツ&フランシスコ・アキラvs入江茂弘&ギアニー・ヴァレッタ&イザナギ×

 急きょ決まった6人タッグ戦でイケメンが快勝。新型コロナウイルスへの怒りを爆発させると、「俺はチャンピオン・カーニバルに出るまでアメリカに行かねえぞ」とぶち上げた。

 昨年末に日本での活動に区切りをつけたイケメンは、本来ならばこの春からアメリカに拠点を移すはずだった。しかし、新型コロナウイルス問題のため、日本に足止め。そこで、全日本史上初となる無観客試合に参戦した。

 溜まりに溜まった鬱憤を晴らそうと、「HELLO」に乗って入場したイケメンは観客のいない会場内で躍動し、いつものようにど派手なアピールを繰り広げた。しかし、PURPLE HAZEのヴァレッタが背後から無法襲撃。見せ場を潰されたイケメンも感情的になり、スワンダイブ式ミサイルキックを突き刺したものの、PURPLE HAZEの入江とイザナギが乱入して試合をぶち壊して反則決着となった。

 3人がかりでイケメンを暴行したが、入江たちと対戦予定だったヨシタツとアキラが救出に登場。ヨシタツのアピールを受けて、急きょ6人タッグマッチに変更に。その後も乱戦となったが、客席に陣取ったKAIやTAJIRIの声援を受けたイケメンは、アキラとともに同時トペコンヒーロで飛翔。暴走したヴァレッタのチェーン攻撃を入江に誤爆させると、孤立したイザナギにヨシタツがCBJ、アキラがダイビングダブルニーアタックを浴びせてお膳立て。すかさずイケメンは華麗にイケメンサルト(ムーンサルトプレス)を落として3カウントを奪い取った。

 大乱戦を制したイケメンは「コロナのバカヤロー!」と怒りをマイクにぶつけると、「俺は今日、もうアメリカにいる予定だった! ただ、世界がこういう状況だから、その中で日本に残ることになって、俺はこのリングのチャンピオン・カーニバルに出るはずだった」と不参加となった外国人選手の代わりとしてチャンピオン・カーニバルにエントリーする予定だったことを告白した。しかし、春の祭典も結局、このコロナ問題で中止になってしまっただけに、イケメンの気持ちは収まらず、「俺はチャンピオン・カーニバルに出るまでアメリカに行かねえぞ」とぶち上げた。

 「一言だけ言うよ。コロナバカヤロー。コロナバカヤロー! 2回言ったわ。でもつらいのはみんな一緒だから。俺だけじゃない。みんなで頑張るしかねぇんだよ」とイケメン。ひとまず日本での活動を模索する構えだ。

【イケメンの話】「久しぶりに試合。入場襲うか? あいつ何もわかってない。あいつ何もわかってねぇよ。ギアニー、何もわかってない。ただ、一言だけ言うよ。コロナバカヤロー。コロナバカヤロー! 2回言ったわ。でもつらいのはみんな一緒だから。俺だけじゃない。みんなで頑張るしかねぇんだよ。そんなことはわかってんだよ。ただ、ギアニー、あいつは何もわかってない!」