『全日本プロレス中継2020〜そして、闘いはつづく〜』
○芦野祥太郎&児玉裕輔vsジェイク・リー&岩本煌史×

 ジェイクとの初遭遇を果たした芦野が「俺は全方位と戦っていきたい」と対全日本の本格化を熱望。久々の全日マットとなった羆嵐も本格参戦を宣言した。

 元WRESTLE-1の芦野は4・6新木場で全日本参戦を宣言。4月30日に放送された無観客TVマッチで初参戦を果たし、児玉との前W-1タッグ王者コンビで大森&北斗に完勝した。次なる相手に名乗りを上げたジェイクとの初遭遇がこの日実現。芦野はパートナーとしてEnfants Terriblesのもう一人の仲間を投入した。

 前回の児玉同様に「X」とされたパートナーは同期の羆嵐だった。2015年2月にW-1でデビューした羆嵐は、若手時代には野村、青柳と抗争を展開し、2016年暮れには土肥孝司と組んで最強タッグに出場している。W-1ではタッグ王座を4度戴冠し、芦野との同期タッグで第14代王者に君臨している。芦野&羆嵐の相手はジェイク&岩本。元W-1タッグ王者と前アジアタッグ王者の図式にもなった。

 開始早々、芦野とジェイクが先発で対峙。芦野のアンクルロックをジェイクが食い止めれば、芦野もランニングローキックをかいくぐるなど、ここでは探り合いに終始した。中盤に訪れた再激突で両者の攻防は激化。俵返しでジェイクを引っこ抜いた芦野がエルボースマッシュを連発し、後頭部を踏みつける挑発行為に出る。羆嵐との合体セントーンも決めたが、ジェイクは羆嵐にジャイアントキリングをぶち込み、芦野をフロントハイキックで蹴散らして応戦した。

 そして陣が負けじと連係を駆使。ジェイクがニーリフト、岩本がネックスクリューを立て続けに決め、ジェイクのランニングローキックで援護射撃を受けた岩本が大外刈り、ジャーマンで攻め込んだものの、芦野は沈まず。孤高の芸術を狙ったところをアンクルロックで捕らえて岩本を料理した。

 芦野が全日本2連勝を決めた。しかも希望していた同世代の大型戦士・ジェイクとの初遭遇が実現。「やってて無茶苦茶楽しい」と充実感に浸ることができ、「新しいものと触れるっていうのは。自分自身がどんどんこれで成長しているんだなっていうのを感じる戦いをこの全日本プロレスでできてる」と実感している。

 もちろん対全日本は始まったばかり。「俺が戦いたいのはジェイク、それだけじゃないんだよ。三冠王者・諏訪魔、前三冠王者・宮原健斗、そしてゼウス…いっぱいまだまだいるでしょう」と強調した芦野は他にも石川、秋山と具体名を挙げ、「そんなヤツらと俺はやりたいんだよ。俺は全方位と戦っていきたい」と本格化を熱望。「この全日本プロレスのデカい人間…そいつらとバッチバチやり合ってよ、俺自身、プロレスラー・芦野祥太郎としてもっともっとデカくなってやるから」と大型揃いの全日勢との戦いを見据えた。

 一方、羆嵐もセントーン、マッケンローなど得意技を連発し、ジェイクのジャイアントキリングをキャッチしてラリアットを叩き込むなど持ち味を発揮した。同期・芦野に導かれて全日本のリングに久々に立ち、「芦野と児玉だけじゃねぇ。この羆嵐もよ、その全日本の戦いに身を投じていくからよ」と本格参戦を宣言。「初めて全日本のデカいヤツらが宙を舞うかもしれないぞ。俺のパワーで」と強気に予告してみせた。

【試合後の芦野&羆嵐】
▼芦野「サンキュー」

▼羆嵐「サンキュー」

▼芦野「これが俺が言ってた仲間だよ。あいつらにも匹敵するデカさだよ。羆嵐! 全日本プロレスTVご覧の皆さん、こんばんは。Enfants Terriblesです。全日本、クマは昔出たことあるな」

▼羆嵐「あぁ、何年か前な。今日はありがとう本当に。大将、呼んでくれて」

▼芦野「よしよしよし。またね、ジェイク・リー、岩本煌史も素晴らしいね。やってて寝、無茶苦茶楽しい。なんだろう、この感じ? 新しいものと触れるっていうのは自分自身がドンドンこれで成長しているんだなっていうのを感じる戦いをこの全日本プロレスでできてる。でも、俺が戦いたいのはジェイク、それだけじゃないんだよ。三冠王者・諏訪魔、前三冠王者・宮原健斗、そしてゼウス…いっぱいまだまだいるでしょう」

▼羆嵐「石川修司もいるな」

▼芦野「石川修司もいる。こんなんだよ、みんな。そんなヤツらと俺はやりたいんだよ。俺は全方位と戦っていきたい。この全日本プロレスのデカい人間…秋山準もいるぞ。まだまだいっぱいいるんだよ。そいつらとバッチバチやり合ってよ、俺自身、プロレスラー・芦野祥太郎としてもっともっとデカくなってやるから。今日はありがとう、クマ」

▼羆嵐「サンキュー」

▼芦野「いくぞ、このまま」

▼羆嵐「まぁよ、芦野と児玉だけじゃねぇ。この羆嵐もよ、その全日本の戦いに身を投じていくからよ。俺のパワー凄いぞ。初めて全日本のデカいヤツらがよ、宙を舞うかもしれないぞ。俺のパワーで。それを見たかったらよ、AJPW TV、全日本の動画サイトだよ、動画サイト」

▼芦野「俺、これ入会したよ。入会したよ、俺も! 払ってんだよ、1000円ぐらい?」

▼羆嵐「1000円もするのか?」

▼芦野「1000円で見れるんだよ、俺たちの戦いを。だから入ってないヤツもAJPW TVに登録しておけコノヤロー。俺たちが一番宣伝してやるよ。以上!」


【試合後のジェイク&岩本】
▼岩本「芦野のアンクルロック、噂には聞いてたけど強烈だね、やっぱ。あの一発だけだもんな俺。芦野から食らったの。クソ!」

▼ジェイク「大丈夫? 今日初めて当たったけど、レスリング力だったり、何だったりって、身長というものをどういうふうにしてカバーしようかというのが凄く見えたよ。その中でヘビーで勝ち抜いてきたというのも少しわかった。力は認めてやる。けど、俺は気に入らねぇことだらけだ」

▼岩本「それからさ、昨日もいたし、今日も向こうのセコンドにいた白目の割合が大きい気持ち悪いヤツいるだろ? なんだ、あいつは。関係ねぇのにチャチャ入れてきやがってよ。まぁ、ちょっと気になるヤツを1人見つけたかなっていう感じかな。あの気持ち悪いヤツ。あいつ、自分は何も俺らに攻撃もしてない、戦ってもないくせに調子乗るんじゃねぇぞ。やらせろ、あの気持ち悪いヤツと。クソ」