史上初の無観客での開催となった『KING OF GATE 2020』の開幕戦が「DRAGON GATE NETWORK」で配信され、2016年覇者・YAMATOが斎藤了を熱戦の末に破って4年ぶり2度目の優勝へ始動した。

 毎年恒例のシングルナンバー1決定戦「KING OF GATE」。今年は新型コロナウイルスの影響を受け、史上初となる無観客で開催。その模様は「DRAGON GATE NETWORK」で配信されることになった。大会形式は2015年以来5年ぶりとなるトーナメント戦。出場全24選手がA〜Cの3ブロックに8選手ずつ分かれ、各ブロックの勝者に「敗者復活バトルロイヤル」の勝者を加えた計4名による決勝トーナメントで優勝が争われる。開幕戦となったこの日はAブロックの1回戦4試合が行われた。

 2016年覇者・YAMATOは2005年の第1回覇者・斎藤との歴代優勝者対決に臨んだ。斎藤が「俺が優勝だ!」と叫びながらコルバタで吹き飛ばせば、YAMATOは延髄斬りでやり返すなど両者は意地の攻防を展開。終盤には斎藤がドラゴンスープレックスを連発して勝機をつかみかけたものの、プレミアムブリッジ、ダブルクロスを阻止したYAMATOがスリーパーからのギャラリアで3カウントを奪った。

 歴代優勝者対決はYAMATOに凱歌。1回戦を突破し、4年ぶり2度目の優勝へ向けて始動した。「こんなご時世で、こんな感じで今年のKING OF GATE始まったけど、このKING OF GATEはリング上に集中させてもらうぞ」と宣言したYAMATOは、「俺は実力でこのKING OF GATE頂点まで上り詰めてやる」と頂点獲りを宣言した。

 YAMATOの2回戦の相手となるのはKzy。1回戦でH・Y・O相手に不本意な反則勝ちとなったものの、「YAMATOに上がってきてもらって、DRAGON GATE世代で試合したい」との希望が叶うことになった。ヨースケ・サンタマリアが現世界ジュニア王者で2014年覇者の横須賀ススムに逆転勝利を収め、1回戦を突破。キッドを破ったディアマンテと2回戦で対決する。

【YAMATOの話】「こんなご時世で、こんな感じで今年のKING OF GATE始まったけど、関係ない、関係ない。このKING OF GATEはリング上に集中させてもらうぞ。今な、DRAGON GATE、闘龍門、R・E・D、3軍抗争かもわからんけどな、俺は実力でこのKING OF GATE頂点まで上り詰めてやる。お前ら、今日の俺も最高にカッコよかっただろ。サンキュー」

【斎藤の話】「負ける試合じゃなかった。絶対獲れる自信があった。しょうがねぇ。次、敗者復活戦、バトルロイヤルあるだろ。それにかけるしかねぇ。絶対に終わんねぇからな」