『2020 SUMMER ACTION SERIES開幕戦〜ファンクラブ会員限定 特別興行〜』東京・新木場1stRING(2020年7月13日)
○イザナギ&ゼウス&UTAMAROvs黒潮“イケメン"二郎&フランシスコ・アキラ&宮原健斗×

 失踪していたイザナギが復帰戦で何と宮原にピンフォール勝ち。値千金の勝利で再起を果たしたイザナギはゼウスとのアジアタッグ挑戦に合意した。

 負け続きの現状に自信を喪失したイザナギは6・25TVマッチを最後に失踪していたが、この日復帰。ゼウス&UTAMAROとのPURPLE HAZEトリオで宮原&イケメン&アキラの新ユニットと激突した。

 ここでイザナギは誰も予想しないアップセットをやってのけた。アキラ相手にスリーパーやコブラクラッチで執拗に絞め上げ、終盤にはタイガーススープレックスの構えに入ったものの、逆にジャーマンでアキラに投げられてしまう。宮原組の連続串刺し攻撃を浴び、宮原にブラックアウトをぶち込まれたが、シャットダウンは必死の抵抗を見せて意地でも決めさせない。ゼウスの激励を受けて踏ん張り通したイザナギは電光石火の首固めで宮原を丸め込むと、まさかの3カウントが入った。

 イザナギが復帰戦で宮原にピンフォール勝ち。おそらく自身も予想できなかったであろうこの結果にイザナギは思わず涙。そんなイザナギを称えたゼウスは「ええか。俺たちが全日本プロレスの新しい時代を築いていく。必ずこのPURPLE HAZEの俺たちが全日本プロレスの新しい時代を築く」と宣言した。

 どん底にあったイザナギだったが、ようやく明るい陽が差した。フィニッシュとなった首固めは「プロレスの仙人みたいなある方に教えてもらって、何とかモノにすることができました」という。値千金の勝利で復活を遂げたイザナギにゼウスは「イザナギさん、覚えてますか? 俺らがチーム組む時に約束したこと。この全日本プロレスで、2人でタッグ組んで、ベルト巻こうって言ったじゃないですか? 今こそその時期。違いますか? 一緒にアジアのベルトを巻きませんか?」と呼びかけた。

 昨年5月、二人はイザナギが素顔時代にアジアタッグに挑戦。当時の王者・河上隆一&菊田一美に惜敗している。「確かにPURPLE HAZEを旗揚げしたキッカケは、ゼウスと俺のアジア挑戦からやったね。あの時は負けたけど、ゼウスに勝敗よりも大事なもんをもらいました」と1年前を振り返ったイザナギは「今回はベルトを獲りましょう。アジア、行こう」と呼応した。

 迷いを完全に払しょくしたイザナギはゼウスとともに再びアジアタッグ獲りに乗り出す決意を固めた。二人以外にも、ヨシタツ&立花、TAJIRI&KAIも挑戦を表明しており、挑戦権争いが勃発する可能性大となった。

【試合後のゼウス&イザナギ&UTAMARO】
▼ゼウス「よし! よし! まずやった! 今日が始まりやからな、今日が。イザナギさん!」

▼イザナギ「ありがとうございました。ありがとう、ありがとう、ホンマに。ホンマに迷惑かけたけど、僕もただ休んでたわけじゃなくて。今日も見てもらったと思うけど、あれが…最後の首固め、あれがプロレスの奥義です。プロレスっていうのは俺たちが思っているより全然シンプルなもんで。その原点を、今回プロレスの仙人みたいなある方に教えてもらって、なんとかモノにすることができました。間に合ってホントよかった。ゼウス、ありがとう」

▼ゼウス「ありがとうございました。イザナギさん、覚えてますか? 俺らがチーム組む時に約束したこと。この全日本プロレスで、2人でタッグ組んで、ベルト巻こうって言ったじゃないですか? 今こそその時期、違いますか? 一緒にアジアのベルトを巻きませんか?」

▼イザナギ「ゼウス、ありがとう」

▼ゼウス「今からっすよ、今から」

▼イザナギ「確かにPURPLE HAZEを旗揚げしたキッカケは、ゼウスと俺のアジア挑戦からやったね。あの時は負けたけど、ゼウスに勝敗よりも大事なもんをもらいました。今回はベルトを獲りましょう。アジア、行こう」

▼ゼウス「そうや。絶対や。絶対や」

▼イザナギ「ありがとう、ゼウス」

▼ゼウス「俺たちが…この俺たちが全日本プロレスで時代を作っていく。新しい時代を! 覚悟してみとけ。以上」

▼UTAMARO「よし。イザナギが帰ってきたぞ! イザナギが帰ってきた! そして、宮原から取ったぞ。これや。これでこそ、俺が好きな、俺が大好きなPURPLE HAZEや。ただな、よく聞けよ。PURPLE HAZEはな、2人の友情物語じゃねぇんだよ。俺がいるってことを忘れんなよ。俺も…よし、俺も俺で動くぞ。動くからな。全日本プロレス、止めるんじゃねぇぞ」