『レック Presents G1 CLIMAX 30』東京・両国国技館(2020年10月18日)
○高橋ヒロム&鷹木信悟vs鈴木みのる&金丸義信×

 G1最終戦で鈴木と鷹木が猛烈に火花。NEVER王座をかけた再戦が決定的になった。

 10・17両国大会におけるG1公式戦で鷹木が王者・鈴木に勝利し、NEVER王座挑戦を意思表示。8・29神宮球場以来の再戦が浮上した中、G1最終戦となったこの日、鷹木は鈴木とのタッグ対決に臨んだ。

 両者が対峙したのは中盤。鈍い音が響く激しいエルボー合戦に始まり、鷹木がワンツーエルボーで押し込めば、鈴木はフルスイングの一撃でやり返す。スリーパーで捕まえたが、ゴッチ式パイルは鷹木がリバース。スライディングパンピングボンバーを読んだ鈴木が再びスリーパーで捕らえたが、ゴッチ式パイルは鷹木がデスバレーボムで切り返す。意地で立ち上がった鈴木もランニングローキックで蹴り飛ばし、雄たけびを上げた。

 二人の熱につられるようにヒロムと金丸も激しいせめぎ合いを展開。読み合いを金丸が低空ドロップキックで制すると、鈴木のランニングローキックと金丸の低空ドロップキックのサンドイッチ攻撃がさく裂。金丸がディープインパクトで突き刺した。鷹木がカットに入っても鈴木がスリーパーで絞め上げたが、鷹木はショートレンジラリアットで応戦した。

 鷹木は金丸をデスバレーボムで突き刺してヒロムを援護射撃。スライディングエルボーと低空ドロップキックのサンドイッチ攻撃でお返しし、ヒロムがコーナーへのデスバレーボムで追い討ちをかける。金丸が狙ったウィスキー瓶攻撃をトラースキックで阻止したヒロムはラリアット、TIME BOMBでたたみかけて3カウントを奪った。

 その間、鷹木と鈴木は場外で激しい殴り合いを展開。額を押しつけ合ってにらみ合い、鈴木はNEVERベルトを鷹木の顔面に押しつけて挑発。ベルトを口にくわえながら「これがほしいか?」と言わんばかりに手招きすると、触発された鷹木はエルボー連打、頭突きを浴びせた。

 二人の抗争は激化の一途。バックステージではNEVER王者・鈴木は「鷹木信悟! オイ、NEVERのベルト、俺からの命令だ。お前が獲りに来い。NEVER、この次の対戦相手は鷹木信悟、貴様だ。オイ、ぶちのめしてやるよ」と次期挑戦者に鷹木を指名し、再戦は決定的に。

 一方、鷹木も激情が収まらず、「もう1回! 決着つけるしかないんじゃねぇか? 神宮の時に言ったように、どっちかがぶっ倒れるまで、病院送りにされるまで、とことんやろうじゃねぇか」と呼びかけると、「秋に始まったことは秋に終わらす。早急に組めよ! もちろん、NEVERのタイトルを懸けてだ!」と早期再戦を要求。「あの野郎、俺が持っている時はよ、宝物とか言っていてよ、獲ったら獲ったでNEVERのベルトに対してなんおリスペクトもねぇじゃねえか、オイ! あんなやつにが持っていたって、宝の持ち腐れだ! だったら、俺が再び奪い返して、価値を高めてやるよ」と奪還を予告した。

 またヒロムも試合後、金丸と乱闘。「スーパージュニアが始まる前にIWGPジュニアタッグ、俺とBUSHIで頂く」と宣言した。

【鷹木の話】「鈴木の野郎! ナメやがって! 一昨日の負けなんてアイツ、何も感じてねぇぞオイ! ふざけやがって! だったらオイ、もう1回! 決着つけるしかないんじゃねぇか? 神宮の時に言ったように、どっちかがぶっ倒れるまで、病院送りにされるまで、とことんやろうじゃねぇか。新日本プロレス! カード組めよ。鈴木とのシングルマッチ! 秋に始まったことは、秋に終わらす。早急に組めよ! もちろん、NEVERのタイトルを懸けてだ! あの野郎、俺が持ってる時はよぉ、『宝物』とか言っといてよぉ、獲ったら獲ったでNEVERのベルトに対して何のリスペクトもねぇじゃねぇかオイ! あんなヤツが持ってたってなぁ、宝の持ち腐れだ! だったら俺が再び奪い返して、価値を高めてやるよ。とにかく新日本プロレス! 早急に組めよ、次の後楽園でもいいぞ? 俺は、いつでもやってやるからな!」

【ヒロムの話】「(※両手を広げて現れ)さあ! 決定したぞ! 決定したぞ! 世界で一番強いプロレスラーを決める大会、『BEST OF THE SUPER Jr』が、ついに開幕する! だがー! その前に、どうしても、どうしても、獲っておかなきゃいけないものがある! 必要なベルトがあるんだ! ジュニア、負けたまんまで、『BEST OF THE SUPER Jr』に出れるか? 出れねぇよなぁ? (※天を仰いで)あー、聞こえてくるぜ、みんなの声が、ほらー! 『出れませんよー!』『無冠の人間なんて出ちゃいけませんよー!』『ヒロムはちゃんとチャンピオンじゃなきゃダメですよー!』って聞こえてきてるだろ? 俺にも聞こえてきてるんだ、みんなに聞こえるように! だから改めて言ってやる。金丸、デスペラードの持つIWGPジュニアタッグチャンピオン、俺たちに、俺とBUSHIさんに挑戦させろよ。もちろん、もらっちゃうよ〜ん! IWGPジュニアタッグのベルト、俺とBUSHIさんで巻いて、2人でチャンピオンのまま『BEST OF THE SUPER Jr』に行く。俺は100%決勝に行き、優勝する。決勝の相手、BUSHIさん、BUSHIさん、来てくれるよね? 『BEST OFTHE SUPER Jr』の前に盛り上がろうぜ! 金丸とデスペラードの持つIWGPジュニアタッグ、俺とBUSHIさんでいただくー!」


【鈴木の話】「オイ、鷹木信悟! 鷹木信悟! オイ、NEVERのベルト、俺からの命令だ。お前が獲りに来い。NEVER、この次の対戦相手は鷹木信悟、貴様だ。オイ、ぶちのめしてやるよ。前よりも、一昨日よりも、昨日よりも、今よりも! ぶちのめしてやる……ぶち殺してやる! ヘヘヘ! お前、俺の(囁くように)生贄になれ……」

※金丸はノーコメント