『天龍プロジェクトpresents 革命伝承〜天龍源一郎引退5周年記念大会〜』東京・後楽園ホール(2020年11月15日)
○佐藤光留&火野裕士&河上隆一vs鈴木みのる&真霜拳號&拳剛×

 鈴木が天龍引退5周年記念大会で大暴れ。河上と乱闘を繰り広げると、かつて共闘していた真霜にも興味を示し、「まだいるね。刺激的な面白いヤツ」と意味深げに笑みを浮かべた。

 パンクラス所属の鈴木と光留、K-DOJO出身の真霜と火野、天龍プロジェクトの常連だった拳剛と河上がそれぞれ合体。天龍プロジェクトらしく“おもちゃ箱をひっくり返した"ような混合6人タッグ戦が実現したが、目を引いたのが鈴木の暴れっぷりだった。

 のっけから同門・光留と対峙すると、ローキックを打ち合い、「効いてるだろ?」とニヤリ。足関節を取り合ってせめぎ合っても、指を捻り上げて強引に押し切り、胸板への張り手合戦も繰り広げた。

 大日本の河上が喧嘩腰に仕掛けてきても、同じく喧嘩腰で呼応。真っ向からエルボーを打ち合う。河上がコーナーに押し込み、逆水平やエルボー、さらにはナックルパンチを乱射しても、鈴木はエルボー連打でお返し。不敵な表情を浮かべてメッタ打ちにすると、舌を出してフロントネックロックへ。だが、河上もエクスプロイダーでぶん投げて意地を見せた。

 元K-DOJOの真霜と火野も感情むき出しでやり合った。ロックアップや力比べなど基本的な動きでも一歩も譲らず、逆水平合戦で火花。真霜がミドルキックに切り換えると、火野は両手を後ろに回して仁王立ち。負けじと真霜も正面から逆水平を受け止める。真霜が無道に捕獲すれば、火野はバックフリップで逆襲。真霜がハイキックをぶち込めば、火野はラリアットで挽回…と相譲らず、2人の戦いは痛み分けに終わった。

 最後は、鈴木組の猛攻を耐え抜いた光留がジャンピングハイキック、バックドロップで拳剛を追い詰め、捕獲式腕ひしぎ逆十字固めで勝利した。それでもやり足りないとばかりに鈴木は河上とにらみ合い、乱闘を展開。レフェリーが間に入って事なきを得たものの、遺恨を残す形となった。

 バックステージで鈴木は「佐藤…河上…火野…おお、まだいるね。刺激的な面白いヤツ」と満足げ。「そして、もうひとり刺激的なヤツ、見つけた。こいつだ、真霜!」とかつて鈴木軍の一員として活動していた真霜にも声をかけ、「久しぶりだな。お前、やっぱ面白えな」と興味を示す。真霜も「自信になりますよ、それ。俺、欠場してからちょっと調子悪くてよ、どうなんだろうなと思ったけど、お墨付きついたからには、またこのタッグどこかで組めよ」と再合体をアピール。さらに、鈴木は「また火野が出てくるか? また佐藤光留が出てくるか? そして河上が出てくるか? 誰でもいい。出てこい。天龍プロジェクト? そんな名前、俺にはどうでもいいんだよ。ぶち殺してやる」と全方位に宣戦布告した。

 天龍プロジェクトの次回大会は予定されていないが、鈴木と各選手が再び対峙した時は今日以上に刺激的な戦いが見られそうだ。

【試合後の鈴木&真霜&拳剛】
▼拳剛「これで天龍プロジェクト興行終わりやと思うなよ? まだ俺はピンピンしてるからな。佐藤光留、続きができないんか、続きがよ。今日で終わりちゃうぞ。今日からがスタートや。俺が全日本プロレスに乗り込んでもええねんぞ、コラ! 覚悟しとけ」

▼鈴木「佐藤…河上…火野…おお、まだいるね。刺激的な面白いヤツ。そして、もうひとり刺激的なヤツ、見つけた。こいつだ、真霜! 久しぶりだな。お前、やっぱ面白えな」

▼真霜「自信になりますよ、それ。俺、欠場してからちょっと調子悪くてよ、どうなんだろうなと思ったけど、お墨付きついたからには、またこのタッグどこかで組めよ、コノヤロー。またやってやるぞ。相手、誰でもいいぞ」

▼鈴木「また火野が出てくるか? また佐藤光留が出てくるか? そして河上が出てくるか? 誰でもいい。出てこい。天龍プロジェクト? そんな名前、俺にはどうでもいいんだよ。ぶち殺してやる」

▼真霜「同じく火野裕士、久しぶりだな、コノヤロー。相変わらず見えねえところで汚い攻撃してくるヤツだ、てめえはよ。またやってやるよ。ZERO1だっけ、あいつは今。ZERO1よ、俺と火野の対戦組んでみろ」