東京・後楽園ホール(2020年11月17日)
○塚本拓海&竹田誠志vs勝俣瞬馬&石川勇希×

 塚本が来年1・2後楽園大会でのデスマッチ王座挑戦を表明した。

 塚本はこの日、竹田とのクレイジーラヴァーズでDDT・勝俣&大日本・石川の越境若手タッグを迎撃。蛍光灯タッグデスマッチで対決した。

 石川をイス攻撃や蛍光灯攻撃の餌食にして流血させたクレイジーラヴァーズは連続攻撃を浴びせて防戦一方に追い込む。蛍光灯をセットした石川の上に竹田がボディスラムで塚本を投げつける人間爆弾攻撃も敢行。さらに竹田が蛍光灯を利しての串刺しランニングニーをぶち込んだ。

 それでも越境タッグは勝俣が奮戦。ミサイルキックでイスごと竹田を吹き飛ばし、レゴ付きバットで竹田を蛍光灯ごと殴りつけたが、竹田は蛍光灯攻撃をお返し。雪崩式ブレーンバスターで叩き落とし、蛍光灯を預けてのジョンウーを発射した。

 ここで塚本が一気にたたみかける。トラースキック、蛍光灯を利しての生月スプラッシュで勝俣を攻めまくり、ブレーンバスターでターンバックルに投げつける荒技も敢行。ずどんをサムソンクラッチで切り返した勝俣がトラースキックで粘ると、石川も低空レッグラリアット、勝俣とのダブルトラースキックで巻き返したが、塚本は竹田とのランニングニーとトラースキックのサンドイッチ攻撃で鎮圧。ずどんとダイビングブルドッギングヘッドロックの合体技を決めた。張り手を連発して粘る石川に張り手連打で倍返しすると、ずどんで豪快に叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、塚本は「ちっとも強くないよ。お前らに用はないよ」と勝俣&石川に向かって言い放つと、「俺がこの時期にマイクを持つということは皆さん、察しのいい方はどういうことかわかりますよね? 来年1月2日、おそらく行われるであろうデスマッチヘビー級のタイトルマッチ、私、塚本拓海が挑戦者として名乗りを上げます」と宣言した。

 本人の言うとおり塚本は2018年から今年まで3年連続で年頭の1・2後楽園大会でデスマッチ王座に挑戦している。いずれも敗戦に終わっているだけに、「俺は負けることが毎年恒例になってはならないと思ってるので、何度目かの正直で今度こそ、来年こそデスマッチのベルトを獲りたい」と誓ってみせた。

 アピールが通れば4年連続で1・2デスマッチ王座挑戦となる。この日のメインで藤田がイサミを破って2度目の防衛に成功。その試合後、宮本が12・20名古屋大会での挑戦を表明しており、その勝者に塚本が2021年第1弾興行で挑戦する可能性が浮上した。