『杉浦軍興行 犬ども全員集合!2 〜杉浦貴デビュー20周年記念大会〜』東京・後楽園ホール(2020年12月29日)
○大原はじめ&YO-HEY&吉岡世起vs原田大輔&小峠篤司&宮脇純太×

 大原がGHCジュニア王座への挑戦を表明。王者・原田も受諾し、来年早々の挑戦を確実にした大原は「乱れたノアジュニアの平定」を宣言した。

 今年は年末にFULL THROTTLEの“2代目リーダー"に就任した大原。年内最後の試合となった杉浦軍興行で、原田&小峠&宮脇のノアジュニア正規軍トリオと対決し、中盤には原田と手の内を知り尽くした熱闘を繰り広げて存在感を示した。

 そして最後は宮脇を鮮やかな各種バックブリーカーで追い込むと、トレスフルールで絡め取って快勝。マイクを握った大原は、「今の乱れたノアジュニア、俺と原田で“これぞノアジュニア"って試合をしようぜ。俺の挑戦受けてください」と正々堂々と挑戦を表明した。

 乱入や裏切り、謎のマスクマンなどが横行し、乱世の度を極める現ノアジュニア。「もう一度、試合内容で魅せるノアジュニア」への回帰を目指す原田も、大原の主張に当然“同意"だ。「大原、お前のその自己主張。みんな待ってたぞ! 誰かのサポートとかじゃなくて、お前の力を見せてくれ。そのうえでお前を倒して防衛してやる。原田大輔vs大原はじめ、やってやるよ」と真っ向から受けて立った。

 大原も「今のノアジュニアのヤツら全員に見せてやる。俺と原田の闘いを。そしてこの乱れたノアジュニアを平定するのは、FULL THROTTLE2代目リーダー・大原はじめだ」と改めて宣言。その後1・10後楽園大会での王座戦が正式に決まった。2021年のノアジュニアは、幾多の熱闘をつむいできた「原田vs大原」とともに幕開けとなる。

【試合後の大原&YO-HEY&吉岡】
▼大原「お疲れ。2020年も終わったよ。どうですか?」

▼YO-HEY「無事にね、2020年、プロレスリング・ノア、そして我らがFULL THROTTLE、エンジン全開の勝利で締めくくることができたんで。私は言葉も、わき毛もそり残しが少し…ございません」

▼大原「今年、2020年の1月4日がスタートだったんだけど、原田に負けて、ジュニアリーグの準決勝でも原田に負けて。もう原田に負けて負けてが今年の始まりだったんで。最後に宮脇からだったんだけど勝つことができて、そしてやっとずっと今年溜めに溜めて言うチャンス、タイミングを待ってて、今しかないかなと、今年最後に挑戦表明させてもらいました。こうやってFULL THROTTLEのリーダーにもなれたしね。今ちょっとノアジュニアが乱れているんで、ずっとノアジュニアで戦ってきたひとりとしては、今のノアジュニアの状況は許せないところもあるから。これぞノアジュニアとビシッと戦いで示したいと思います。そして、その上でこの俺が今のノアジュニアを平定して、来年はエンジン全開に、このノアジュニアの中心を俺たちFULL THROTTLEが突っ走りたいと思ってます。締めてください」

▼吉岡「リーダーがこうやって自己主張するのは珍しいぞ。するってことは、どういうことかわかるか? ベルトを獲るってことだ。以上」

▼YO-HEY「それじゃあ、最後にリーダー、2020年の締めを」

▼大原「わかりました。2020年、エンジン全開FULL THROTTLEも…ムイビエン」

【試合後の原田】
――大原選手の挑戦表明を受けて、対戦を受諾したが?

▼原田「さっきも言いましたけど、大原はじめはずっと誰かのサポートとか、誰かを引き立てるような役回りというか、そういうことをずっとやってたんで。あいつ本来のところはそうじゃないやろと。俺はずっとそれこそ方舟新章とか、リボーンとか言っていた時代から、大原とずっとやってきているし、あいつの力というのもずっとわかってるから。それはこうやって自分の気持ちを出したってことに表れているしね」

――王者として1年を終える形となったが、来年に向けては?

▼原田「さっそく大原とのタイトルマッチ、どこでやるか決まってないですけど、やりますし。新年最初の門出もこうやって決まったことですし。2021年、もっともっとこのノアジュニアで時代を作るために、俺は突っ走って行きます。小峠篤司も宮脇純太も一緒になって作り上げていきます」