『2021年新春』東京・後楽園ホール(2021年1月2日)
蛍光灯6人タッグデスマッチ ○木高イサミ&宮本裕向&竹田誠志vs伊東竜二&勝俣瞬馬&石川勇希×

 イサミが石川を下して2021年の大日本デスマッチ始めを制し、BJWジュニア王座防衛に弾みをつけた。

 2020年最終戦となる12・30後楽園で吉野達彦を破り、ジュニア王座初戴冠を果たしたイサミ。1・11後楽園では和樹との初防衛戦が控える中、大日本2021年初戦ではデスマッチのリングに登場し、宮本&竹田との強力トリオで、伊東&勝俣&石川と蛍光灯デスマッチで対戦した。

 イサミは選手コール時にジュニアのベルトを掲げてみせる。のっけから石川と竹田が蛍光灯を振り回してやり合うと、イサミ&宮本が勝俣をロープに吊された蛍光灯に叩きつけて主導権を握る。イサミは勝俣の額に蛍光灯の破片を突き刺すと、宮本も蛍光灯の束を脳天に振り下ろした。竹田はハサミで額を切り刻む。

 ピンチが続いた勝俣だったが、蛍光灯の束を強引に投げつけて反撃に成功する。すると、あとを受けたパートナーの伊東が猛追に転じ、宮本にノーザンライトスープレックス、エルボー連打とラッシュ。竹田には猛攻を受けたものの、イスを投げつけてキッチリと反撃した。進境著しい石川もイスを巧み使って続くが、竹田はそのイスにコンプリートショットを決めてやり返すと、好機にイサミが登場した。

 イサミはリング上にイスを固定すると、雪崩式フランケンでそこに石川を叩きつける。さらに、バズソーキックもクリーンヒットした。石川も旋回式ブルーサンダーで挽回すると、伊東たちが加勢に入り、怒とうの連続攻撃が決まるが、宮本が割り込んで形勢逆転。試合権利のある石川には宮本の串刺しダブルニーwith蛍光灯とイサミのエプロンからの延髄斬りが同時に決まった。竹田が裏落としを決めると、すかさずイサミはダイビングダブルニードロップを投下。石川も丸め込みで粘りを発揮したが、イサミは絶槍で黙らせると、最後は蛍光灯を挟み込んでのダイビングダブルニードロップで試合を制した。

 大日本のデスマッチ始めを制したイサミが、次回後楽園のジュニア王座戦に弾みをつけた。「流血一発目ですね。そして蛍光灯一発目、デスマッチ一発目ですね」と2021年初のデスマッチを噛みしめたイサミは。「俺たちにとっての伊東さんたちがそうであったように、俺たちが若い世代をボコボコにしないといけないんで。俺たちはそうやって叩きのめされてきたから」と改めて若い選手たちの壁になることを誓うばかり。「ジュニア獲りましたけど、私が持っている限り、こうやって血に汚れることもありますが、一切拭かないのでご了承ください」と血のかかったベルトを見せてアピールした。ジュニア王座の価値を高めるべく、デスマッチファイターとしても戦い続ける。