『Road to CASTLE ATTACK』東京・後楽園ホール(2021年2月16日)
〇石井智宏&オカダ・カズチカ&矢野通&SHOvsEVIL&ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&外道×

 大阪城での一騎打ちへ向けて怒りを増幅させた石井がジェイの眼前で外道を公開処刑だ。

 石井とジェイ、矢野とオーエンズのKOPW争奪戦へ向けた2・27大阪城ダブル前哨戦となった第3試合。石井&矢野がSHO、ジェイ&オーエンズが外道とそれぞれ組んで激突した。前夜はジェイとオーエンズによってそろって大の字にされた石井と矢野。特に石井はジェイと外道によってタオルで絞殺され、怒りを膨らませていた。

 石井は入場直後から臨戦態勢。イスを手に殺気を充満させた。矢野もリングアナのコール時のアピールをせず、気合十分だったが、試合になると空回り。オーエンズによってコーナー金具に激突させられると、テキサスストラップで殴打されたり、首を絞められたりと苦もんする。左足攻めに悲鳴を上げ、再びストラップ攻撃を食らってしまった。

 それでも矢野はストラップを場外フェンスにくくりつける頭脳プレーでオーエンズのストラップ攻撃を回避した。石井も逃げようとするジェイにエルボーを叩き込み、フェンスに投げつけたり、ショルダータックルで吹き飛ばしたりと気を吐いた。

 読み合いでことごとくジェイに先をいかれた石井はDDT、ブレードバスター、高速ジャーマンの猛攻にあったが、矢野がオーエンズの介入を阻止する好フォロー。孤立した外道にCHAOS3人で連続攻撃を浴びせると、丸め込みを連発して粘る外道にラリアットを叩き込んだ石井が垂直落下式ブレーンバスターで仕留めた。

 カバーしている際も石井の視線は場外にいるジェイへ向けられた。試合後は前夜のお返しとばかりに、奪い取ったジャケットで外道の首を絞め上げて公開処刑。大の字となった外道を踏みつけながら鬼の形相でジェイをにらみつけた。「あいつがスカせばスカすほど、あいつが挑発すれば挑発するほど、俺のエネルギーになるんだ。まぁ見とけ」と言い切った石井は一騎打ちへ向け、ジェイに対する怒りを力に変えつつある。

【石井の話】「あいつがスカせばスカすほど、あいつが挑発すれば挑発するほど、俺のエネルギーになるんだ。まぁ見とけ」

【矢野の話】「(※『KOPW2021』のトロフィーを見せながら)オイ! Y・T・R式テキサス・ストラップマッチと、ただの! ただのテキサス・ストラップマッチの投票が始まったなオイ! オイ! こっちが勝ってんな! 70%越えだ〜!」

【SHOの話】「CHAOSの先輩方の足を引っ張るわけにはいかない。むしろこっちがサポートして、CHAOSの先輩方に全部、大阪城も全部勝ってもらって、その上でこのシリーズ、俺は俺の戦いをします。これからCHAOSの戦い、見ててください」

【オーエンズの話】「ヤノ、ちゃんと俺のコメントを見たのか? もうおふざけは終わりだと言っただろ! これは本気の戦争だ! 2・27大阪城ホールはまもなくだ。お前が提案した“Y・T・R式テキサス・ストラップマッチ"、ちょっとルールが改変されてるが、まぁ構わない。どっちにせよ、思う存分お前を引っ叩いてやれる!(※手に持ったストラップをピシッ!と鳴らす) ヤノ、戦争開始だ! TOO SWEET」

【ジェイの話】「またか! 試合はもう終わってるのに石井が外道の首を絞めたぞ! なのに何で誰も止めに来ないんだ? レフェリーは石井にびびってるのか? 俺がやったら瞬時に止めに入るのにな! ゴングが鳴った後も石井は外道を攻撃してたんだぞ! レフェリーは何してるんだ? それから、リングサイドにいたゲイブ、お前もなぜ黙って見てるんだ? 俺が石井に同じことをしたらどうなる? 全力で止めようとするだろ! もう一度聞くが、なぜこの会社は一貫性がないんだ? 誰が見てもおかしいと思うだろ。明日の試合後、あえて自分から攻撃を仕掛け、周りがどう出るのか見せてやろうか。それにしても大阪城ホールでようやく石井に恨みを晴らせると思うと待ちきれない! 石井をぶっ潰して、俺は次のステップへと進む!」

※外道はノーコメント