4・18新潟大会でKO-Dタッグ王座戦を争う王者・HARASHIMA&岡林裕二、挑戦者・秋山準&大石真翔が13日、東京・千代田区の神田明神内で行われた会見に出席。HARASHIMAとのKO-D無差別級王座戦へ向けた前哨戦となる秋山だが、「シングルとタッグは関係ない。あくまでもタッグのベルトを獲りにいくだけ」とのスタンスを強調。パートナーの大石はタッグ王者となっての『Ultimate Tag League 2021』制覇を見据えた。

 4・11後楽園大会でHARASHIMA&岡林のスマイルピッサリが樋口和貞&坂口征夫を破ってKO-Dタッグ王座を戴冠。昨年大みそかのシャッフルタッグトーナメント優勝に続く勲章を手にした。「僕たちがチャンピオンになったからには、スケジュールを許す限り誰の挑戦でも受けます」と宣言したHARASHIMAは同大会のメイン後、KO-D無差別級王者・秋山への挑戦を表明。受諾した秋山は交換条件としてタッグ王座挑戦を要求し、4・18新潟大会でのタイトルマッチが決まった。

 秋山は4・11後楽園大会で男色ディーノを退け、KO-D王座初防衛に成功したばかり。この一戦に勝利すればシングル&タッグ2冠王となる。「(4・11後楽園でのKO-D無差別級王座戦で)勝ったのに、(記事の写真に)俺の顔が写ってない。(男色ドライバーで)顔がパンツの中に入れられている」と不満を口にし、「今度のタッグも勝つので、こんな恥ずかしい写真を載せたんだから、バッチリかっこいい写真を載せてください。俺は絶対に獲るから」と取材陣にリクエストしつつタッグ王座獲りを誓うばかり。準烈リーダーの大石は「せっかくチャンスが巡ってきて、準烈として結果を残せてないんで、一発で獲って、チャンピオンとしてタッグリーグ戦に向かっていきたい」と5・9後楽園大会で開幕するリーグ戦も見据えてタッグ2冠を描いた。

 新王者組は初防衛戦から難敵を迎え撃つ。HARASHIMAは「『誰の挑戦でも受ける』とは言ったけど、いきなり決まってビックリしました」と言いつつ、「でもうれしくて。この試合が新潟という地方でやれるのがうれしい。地方に行きづらいなか、来てくれる人にタッグ選手権を見せられる。テンション上がってるし、(戴冠から)1週間で落とすわけにはいかない」とモチベーションは高い。パートナーの岡林は「すごい強大な秋山準、大石真翔と対戦するんですけど。勝って防衛ロードを歩んでいきたい。HARASHIMA選手は6月(6日)に、秋山選手と無差別やりますけど、勢いよくいくためにも必ず勝ちたい」とHARASHIMAへの援護射撃も込めて防衛を誓った。

 秋山とHARASHIMAのKO-D無差別級王座戦は6・6さいたまスーパーアリーナ大会『CyberFight Festival 2021』で実現する。今回のタッグ王座戦はその前哨戦の意味合いも含んだ状況となるが、秋山は「シングルとタッグは関係ない。前哨戦とは考えてない。あくまでもタッグのベルトを獲りにいくだけ」とのスタンスを強調。「ウチのチームが負けるとしたら、この人(大石)。この人が負けてもメンタルは落ちない」とKO-D戦への影響なしと捉えている。

 一方、HARASHIMAも「僕も前哨戦とは思ってません。秋山さんと闘うことが、これからあるかもしれませんが、すべてが前哨戦とは思ってません」と口を揃えた。「たぶん秋山さんは当日は前哨戦でやってないことをやってきたり。キャリアとかすごいんで、前哨戦を前哨戦と感じさせないというか。何をやってくるかわからないので、すべて初めて当たる気持ちでやるだけ」と考えているからだ。ここで準烈を突破し、6・6さいたまSA大会で秋山に勝利すれば、シングル&タッグ2冠王となるだけに、「目の前の試合を一生懸命やってきて、その結果なので、気を抜かずいきたい。基本的に負けることは考えてない。すべてポジティブに考えて、勝つことだけを信じてやっていくだけ」と気を引き締めた。

 秋山と岡林は全日マットで対戦機会がある。秋山が「いい選手ですよ。全日本に上がってたときはファイティングスピリットを押し出していたけど、今は『ピッサリ!』としか言わない」と皮肉を込めれば、負けじと岡林は「ファイティングスピリットはリング上でもってます。リングを降りてからは別」と応戦していた。

 また、5・4後楽園大会の追加カードとして、KO-D前哨戦となる「秋山&大石&岡田佑介組vsHARASHIMA&大鷲透&平田一喜組」が決まった。

☆4/18(日)新潟・万代島多目的広場大かま『MAX BUMP 2021 TOUR in NIIGATA』13:30開場、14:00開始

▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者]
大石真翔
秋山準
vs
岡林裕二
HARASHIMA
[第69代王者]
※HARASHIMA&岡林組初防衛戦