5・31後楽園大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(選手権者)小峠篤司vs進祐哉(挑戦者)」に向けた調印式が25日、都内ホテルで開かれ、単身出席となった王者・小峠が防衛への思いを語った。

 進は他団体出場のため欠席。すでに進は調印済みで、小峠もこの日サインした。昨年末からノアに参戦し、いよいよシングル挑戦の舞台に進んできたFREEDOMSのテクニシャンについて、王者は「凄いスピード感のテクニックを持っていて、前哨戦でも気がついたらサブミッションに持ち込まれていた。一番怖いのは前哨戦でもやられたクロスフェイス。どこからでも入ってくるんで、警戒が必要になってくる」と話した。

 出稽古でのサブミッション対策なども進めているが、小峠は「“根っこ"の部分は変わらない。自分は意地とガッツ。それでチャンピオンになることもできたし、防衛することもできたと思ってます。相変わらず泥臭いプロレスになっちゃうかもしれないんですけどね、今回も“肉を斬らせて骨を断つ"じゃないですけど、最後は気持ちで持っていきたい」と持ち味の“粘り腰"を発揮してのV2を誓った。

【会見の模様】

※進は他団体出場のため欠席、調印書にはすでにサイン

――王座戦に向けた意気込みを

▼小峠「今回は2度目の防衛戦、チャレンジャーは進。凄いスピード感のテクニックを持っていて、前哨戦でも気がついたらサブミッションに持ち込まれていた…っていうか。やられて対策として練習したり、出稽古に行ったりとか工夫はしてるんですけど、試合をしてて“根っこ"の部分というか。自分らしいプロレスっていうのは変わらないなと。自分は意地とガッツ。それでチャンピオンになることもできたし、防衛することもできたと思ってます。相変わらず泥臭いプロレスになっちゃうかもしれないんですけどね、今回も“肉を斬らせて骨を断つ"じゃないですけど、最後は気持ちで持っていきたいと思ってます。チームで大原と原田がタッグを組んだってことで、チームとしても熱いチームだと思ってます。盤石のチームになっていくと思うんで、宮脇も加えた4人でノアジュニアをこれからガッチリ築いていきたいと思います」

――進の警戒点を改めて

▼小峠「一番怖いのは前哨戦でもやられたクロスフェイス。どこからでも入ってくるんで、警戒が必要になってくる。ほかも本当にオールラウンダーで、打撃もやってくるし、全体的ですね。自分のほうが劣ってる部分のほうが多いんじゃないかとも思うんですけど、自分は気持ちの部分ではどの選手にも絶対負けないと思ってますんで。気持ちさえ持ってれば、折れなきゃ全部ひっくり返せる。そう思ってます」

――ジュニアタッグと合わせて対STINGERとなるが?

▼小峠「ジュニアに戻ってきてから、まずSTINGERに入りましたし、抜けた後もずっとSTINGERと闘ってきた。今日も調印式に当然のように出席しないし、STINGERに対して思うところはあります。クセも強いし、考えだしたらキリがないんですけど、チャンピオンになって自信持って言えるのは“自分"ですよね。自分と常に闘ってるつもりです。そんなことで気持ちも揺さぶられずに、自分が今、ノアジュニアの“顔"になってると。そういう強い気持ちで闘ってますんで。俺はベルトを持ってますけどチャレンジャー。そうずっと言ってきましたし、自分の気持ちで自分と闘って乗り越えていきたいと思ってます」

――耐えて逆転のプロレスが際立っているが、コロナ禍で王者としてどんなことを伝えたい?

▼小峠「今回もそうですよね。もともと大田区で開催される予定でしたけど流れちゃって。会社としても頑張ってくれて、翌日にタイトルマッチを作ってくださって。お客さんも振り回す結果になっちゃったんと思うんですよ。それでも都合つけて来てくれるお客さんもいらっしゃると思うんで。僕一人だけじゃなくて、お客さんもみんな一緒に戦ってくれてると思うんで、“一緒に闘っていこうぜ"の気持ちで。僕もプロレスの試合しかできないんで、試合を通じて皆さんと一緒に闘っていきたいと思ってます」

――当日は三沢さんのメモリアル大会となる

▼小峠「自分が三沢さんのことを話すのはおこがましいですが、ノアに残ってる先輩方から、ノアのプロレスはどういうものか。三沢さんから教わってきたプロレスがどういうものか。それが伝わってきて、感じてきたつもりなので、先輩方から教わったプロレスを吸収して、三沢さんを見たことがないお客さんにも、自分が感じてきたものを伝えていくことが、自分ができることなんじゃないかと思ってるんで、しっかりその辺は大事にしていきたいと思ってます」