『G PROWRESTLING Ver.6』東京・新宿FACE(2021年9月29日)
○T-Hawkvs田村ハヤト×

 GLEAT所属初戦となった田村が熱戦を繰り広げたが、T-Hawkに惜しくも敗れた。

 9・1新宿大会で河上&田村のガチムチタッグが始動し、T-Hawk&リンダマンを破った。試合後、田村が「今度、俺がそのアバラ砕いてやるから、この俺とシングルマッチやれよ」と一騎打ちを要求すると、T-Hawkも「俺からしたら黒パン、坊主からスタートのなんちゃってメインイベンターだよ。顔じゃねぇぞ。俺がプロレスの怖さ、イチから教えてやるよ」と通告し、両者の一騎打ちが決まった。

 田村はこの日GLEAT入団が決まり、所属としての初戦となった。開始早々、両者はショルダータックルで正面衝突。制した田村が「クソガキ」呼ばわりしてくるT-Hawkをコーナーに追い込んでエルボーと逆水平を交互に連打して黙らせる。逆水平で応戦するT-Hawkをニーリフト一発で返り討ちにした。

 するとT-Hawkはナックルパンチを連打して田村をねじ伏せ、容赦ないストンピングを連発。なおもナックルパンチを打ち込み、田村の抵抗をブレーンバスターで黙らせる。田村も「負けるか!」と意地をむき出しにスピアーをさく裂。ダブルダウンに持ち込んだ。

 串刺しラリアットを連発した田村はネックスクリューを敢行。T-Hawkも田村をコーナーに乗せると逆水平で場外に叩き落として応戦。「田村! 上がってこい!」と要求すると、田村も「負けるか!」と呼応。リングに戻るとラリアットを叩き込んだが、T-Hawkは顔面に逆水平を打ち込み、田村は前のめりに崩れ落ちた。

 それでも立ち上がった田村は一進一退の読み合いを展開し、ラリアット連打でニアフォールに追い込んだ。T-Hawkが放ったケルベロスをキャッチしてチョークスラムで叩きつけると、ジャックハマーで勝負に出た。勝負あったかに思われたが、T-Hawkはカバーに入った田村をひっくり返して押さえ込み、3カウントを奪った。

 接戦を制したT-Hawkは「新宿、勝ったのはこの俺、T-Hawkだ!」と勝利の雄たけび。「田村、大事なことだからよく聞けよ。前回、俺はお前にメッキレスラーだの、グリーンボーイだの、そんな評価だったけどな、お前、まあまあやるじゃねぇかよ」と前言撤回し、「田村、何かあったらその気持ち、いつでも俺にぶつけてこいよ」と呼びかけていた。