『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』新潟・アオーレ長岡(2021年10月24日)
○田中将斗&丸藤正道vs中嶋勝彦&征矢学×

 10・30博多大会のGHCヘビー級選手権試合「(王者)中嶋vs田中(挑戦者)」に向けた前哨戦で、田中が連勝。今宵は中嶋の眼前で征矢を完全粉砕し、王座奪取へ長岡の地でさらに加速してみせた。

 ちょうど1週間前(10・17川崎大会)に行われた前哨戦第1ラウンドでは、新王者としての初戦を迎えた中嶋から、いきなり田中がピンフォール勝ち。長岡メインで組まれた第2Rでは、中嶋が征矢との金剛コンビ、田中が丸藤とのM's allianceコンビを組んで向き合った。

 のっけから先発して火花を散らし、中盤には中嶋が非情のボディ攻めで攻勢に出たものの、田中も必殺のスライディングDで追撃を振り切って決定打は与えない。

 逆に終盤には丸藤との連係で奮戦した征矢を追い込むと、カットに飛び込んできた中嶋を真っ向からラリアットで排除したうえで、最後はスーパーフライからのスライディングDで征矢を完全粉砕してみせた。

 川崎に続いて、長岡でも前哨戦に連勝。ベルトを見せつけてくる中嶋と悠然とにらみ合った田中は、「中嶋! チャンピオン! 熊本、博多、待ったなしだな。今はそのベルト持ってお前がリングから下りたかもしれないけど、博多では俺がそのベルト持ってリングから下りてやるよ。覚えとけ、楽しみにしとくわ!」とマイクで通告して博多でのGHC奪取へ一層加速した。

 一方でバックステージでは、前王者でもある丸藤が「田中さんが獲ったら、最初の挑戦者は……俺だ」と次々期挑戦権を“予約\"。快諾した田中は「M's allianceの中にあのベルトがあったら、やっぱり最高やと思うんで。こういう機会をつかんだからには、必ず俺がM's allianceにベルトを戻します」と返答し、自軍団への“王座奪還"も約束してみせた。

【試合後の田中&丸藤】
▼田中「ホントに言葉で…っていうよりは闘いでみせていったほうが手っ取り早いし、残りは熊本と博多。リング上で言った通り、博多の試合開始前までは彼がベルトを持ってリングに上がるかもしれないけど、試合が終わってからは、俺が必ずあのベルト持って、こうやって手を上げながらベルトを持って、リングから下りてやるよ」

▼丸藤「田中さんが獲ったら、最初の挑戦者は……俺だ」

▼田中「分かりました。そう言ってくれるとありがたいしね。ZERO1の人間として単体として上がってますけど、俺にも仲間がいっぱいいるから。仲間を背負って…とかカッコいいことは言わないけど、武藤さんもそうだし、M's allianceの中にあのベルトがあったら、やっぱり最高やと思うんで。こういう機会をつかんだからには、必ず俺がM's allianceにベルトを戻します」