『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』新潟・アオーレ長岡(2021年10月24日)
△HAYATAvsNOSAWA論外△

 10・30博多大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvsNOSAWA論外(挑戦者)」に向けて、両雄がシングルマッチで前哨戦。HAYATAのヒザ攻めを耐えきって20分ドローに持ち込んだ論外は本番での“59分59秒葬"を予告した。

 タイトルマッチと同一カードとなる異例の前哨戦。大荒れの抗争を展開する両者ではあるが、この日は序盤からテクニカルな攻防を繰り広げ、HAYATAが徹底した鬼のヒザ攻めで主導権を握り続けた。

 苦悶の声を上げ続けた論外だったが、あえて「ほら、潰してみろよ!」とヒザを差し出すなどして徹底抗戦。終盤にはインディアンデスロックで絞めに絞め上げられたものの、苦痛にあえぎながらも舌を出してHAYATAを挑発し、最後は丸め込み合戦を展開するなかで20分ドローのゴングが打ち鳴らされた。

 ヒザ攻め地獄を耐えきった論外は、「いやぁ…勝てなかった。でも! 負けなかった」と強調。そればかりか「タイトルマッチは屈辱的な勝ち方…別にラフとかさ、ラ・マヒストラルで取ってもおもしろくねえだろ? 59分59秒…! その時間で俺がHAYATAを仕留めてやるよ。それぐらいギッチリ、俺の大嫌いなノアファンが嫌がるような試合してやる」と予告した。

 ヒザ攻めの激しさも「想定内」で、「敵のウィークポイントとかも知りたかったからさ。弱点は見つけたよ」と収穫も強調。一見すると劣勢ドローだが、論外が博多でのジュニア王座奪取へ“前進"してみせた。

【試合後の論外】
▼論外「どうせチャンピオン様はしゃべらないんだろ? いやぁ…勝てなかった。でも! 負けなかった。…どっかで聞いたセリフだな。俺も勝てなかったけど、負けなかったよ。今日の結果で1勝2引き分けだよな? アイツと。今日の引き分けは思ったよりコンディションが良いというか、想定内だよ。タイトルマッチは屈辱的な勝ち方…別にラフとかさ、ラ・マヒストラルで取ってもおもしろくねえだろ? 59分59秒…! その時間で俺がHAYATAを仕留めてやるよ」

――ヒザを相当攻められてはいたが…?

▼論外「いやぁ、それも想定内、想定内。もともと悪いから。これも俺の作戦というか、死んだふり、生きてるふり…。正直言うと、ここのノアのジュニアの連中なんかが『一生懸命やってる』なんて言ってるのと比べると、比べ物にならないくらい背負ってるモンが違うんだよ。おい、ノアジュニア。タッグ獲って、次はシングル。“侵略"は進行中だよ。ただ、おもしろいんじゃない? HAYATAってのは。一番おもしれーよ。小川良成とは違う。でもなんかムカつくな。だから屈辱的な勝ち方を。今日だって取ろうと思えば取れたさ。負け惜しみになっちまうけど、敵のウィークポイントとかも知りたかったからさ。弱点は見つけたよ。あいつに足りないもの。それはもう今日、予習できたから。あとは熊本、そして博多か。博多は59分59秒、それぐらいギッチリ、俺の大嫌いなノアファンが嫌がるような試合してやる。明確に侵略してるけど、エンジョイはしてるよ」