『Road to POWER STRUGGLE』東京・後楽園ホール(2021年10月24日)
○グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレvs矢野通&小島聡×

 オーカーンが矢野の眼前で小島に靴舐めを強要。KOPW戦に向けて「敗者靴舐めマッチ」を要求したが、矢野は「アマチュアレスリングマッチ」を提案した。

 オーカーンはG1公式戦で矢野を撃破したものの、10・21日本武道館大会では雪辱を許して敗戦。靴舐め強要も失敗して赤っ恥をかいた。11・6大阪大会で矢野の保持するKOPWに挑むことが決定。矢野が虎の子にしているタイトルを奪うべく、今大会では前哨戦で激突した。

 オーカーンは奇襲を仕掛けてリングアナによる矢野の前口上を阻止。KOPWの象徴であるトロフィーを奪い取って勝ち誇ると場外で暴行した。その後も5ヵ月ぶりの来日となったヘナーレとともに矢野を狙い撃ち。ダブルショルダータックルをぶち込むと、またも場外で痛めつける。しかし、靴舐め強要が未遂に終わると、矢野の飛行機投げを食らってしまい、タッチを許した。

 矢野のパートナー・小島が奮闘して試合を立て直す。オーカーンが反攻しても、矢野が場外から足をすくって介入。しかし、オーカーンはヘナーレと連続串刺し攻撃、二段蹴り&ハイキックのサンドイッチ攻撃で一気に主導権を奪い取ると、小島に靴舐めを強要した。ここは矢野が急行し、マンハッタンドロップを決めると、小島はコジコジカッターで反撃。すかさずラリアットの構えに。読んだオーカーンは右腕めがけてモンゴリアンチョップをぶち込むと、アイアンクローに捕獲。そのまま大空スバル式羊殺しで絞め上げてから、エリミネーターを決めて3カウントをもぎ取った。

 矢野の代わりに大の字となった小島に靴舐めを強要したオーカーンは「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども。復活したアーロン・ヘナーレとともに大阪KOPWまでの道のり全てを支配する。いいか、これがアーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、UNITED EMPIREの力だ!」と地声で豪語した。

 KOPW戦は両者からルールを提案し、ファン投票で決めるのが習わしだが、オーカーンは「通常ルールでプロレスをし、そして敗者が勝者のクツを、まるで大好きなご主人様の顔を舐める犬っころのようにペロペロペロペロ舐めてもらおう」と敗者靴舐めマッチを要求。一方、矢野は「テメェのクソきったねぇクツなんかな! 舐めるわけねぇだろ、バカ野郎」と徹底拒否の構えを見せ、「アマチュアレスリングマッチ」を提案。「テメェに勇気があるなら来い、この野郎! 俺がな、オメェにな、叩き込んでやるから。教えてやる、バカ野郎!」と吠えた。

 オーカーンもアマレス出身なだけに、これまでの争奪戦とは違って矢野有利とは言えなさそうだが、矢野はあえてその形式でオーカーンを叩き潰す構え。まったく違う両者提案のルール、果たしてどちらが採用されるのか。

【オーカーンの話】「(11・6大阪の)KOPW争奪戦が決まったな、矢野。これで逃げらんねぇぞ!? 余の提示するルールは前回言ったとおりだ。完全決着。通常ルールでプロレスをし、そして敗者が勝者のクツを、まるで大好きなご主人様の顔を舐める犬っころのようにペロペロペロペロ舐めてもらおう。kiss my feet.楽しいなぁ〜〜〜! ギャハハハハハ!」

【ヘナーレの話】「(※日本語で)シンニホンプロレスファン、コイシカッタカ? (※英語で)俺がいなくてさびしかっただろ? 聞け、さすがのニュージーランドだっていつまでも俺を(国内に)抑えつけてられないぞ。お前らファンは俺たちUNITED EMPIREの制覇をただ黙って見てるしかできない。俺がどこで何をしてたか気になるだろ?」

【矢野の話】「オイ!! オーカーン、オイ!! テメェな、オイ! バカもな、休み休み言えってんだ、この野郎! ナメてんじゃねぇぞ、バカ野郎、オイ! クツ、舐めろ!? オメェのクツなんかな、そんな汚ぇな、テメェのクソきったねぇクツなんかな! 舐めるわけねぇだろ、バカ野郎、オイ! 俺からのな、ルールをな、提案してやるよ。やってやるよ、お前と、オイ!! “アマチュアレスリング・マッチ"だ、バカ野郎、オイ! テメェに勇気があるなら来い、この野郎! 俺がな、オメェにな、叩き込んでやるから。教えてやる、バカ野郎!」

【小島の話】「(※インタビューエリアの壁にもたれかかり)クソ! 誰が…誰がお前のクツなんか舐めるか...クソ! (※座り込み)誰が舐めるか…。俺は矢野通を全面的に支持するぞ。俺と矢野は朝まで酒を飲み交わした仲だ。クソ! 詳しくはYouTube“矢野通チャンネル"(『矢野通プロデュース!!』)を見てくれよ。俺は全面的に矢野通を支持するよ。クソッ!」