DRAGONGATEの11・5後楽園大会でGHCジュニアヘビー級選手権試合「(王者)Eita&NOSAWA論外vsジェイソン・リー&箕浦康太(挑戦者)」が行われることが決定。危機感を抱いたノアジュニアの正規軍の原田大輔、小峠篤司、大原はじめが会見し、悔しさを露わにした。
 前夜のDRAGONGATE・博多大会で勝利をおさめた箕浦が余勢を駆ってGHCジュニアタッグ王座挑戦を表明。

 ちょうどノアジュニアへの“当てつけ"のようにDRAGONGATEでの防衛戦開催を宣言していた王者・論外も「今現在、10月30日・福岡大会におけるGHCジュニアヘビー級の挑戦者にワタクシ・NOSAWA論外が指名されており、私の大嫌いなノアファンのためにこの試合に集中しているので、今回の挑戦要求には応じられないと判断いたしました。…けど、一番最初に名乗りを上げてくれた知らない僕ちゃん。そして私の大好きなDRAGONGATEファンの気持ちに応えるために、一に勇気、二に度胸、三に覚悟。これは映画『カイジ』で利根川さんがおっしゃっていた言葉です。この言葉を心に刻んで、挑戦要求を受諾いたします」と回りくどくも受けて立った。

 DRAGONGATEの斎藤了GMとノア側も協議を持ち、「今後のさらなる両団体の友好の発展も見据えて」、DRAGONGATEでの王座戦開催が正式に決まった。

 この状況に「黙ってられない」と危機感を抱いたのが、ノアジュニア活性化を叫び続けるノアジュニア正規軍の3人。都内ホテルで開かれた10・30福岡国際センターに向けた会見に急きょ登場し、行動で“悔しさ"を露わにした。

 10・10大阪大会では小峠&大原組がわずか5分足らずでEita&論外に敗れて王座から陥落しているだけに「あのベルトを取り返すのは俺たち」と異口同音に主張。大原は「1試合1試合、確実にみんなからの支持を得られるような熱い試合をして、ますますノアジュニアを盛り上げ、そして必ずベルトを奪還したいと思います」と着実にチャンスを手繰り寄せる構えをみせた。


【論外のコメント(※司会者代読)】「冷気が一段と深まり、冬の訪れを感じる今日このごろ。皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。昨日のDRAGONGATEさんの福岡大会にて、知らない僕ちゃんから届いたGHCジュニアタッグ挑戦表明に、正直なところ戸惑いもあり、昨晩は眠れずに朝を迎えました。ベルトを失ってもノアジュニアのヤツらは……いや、この話は長くなるのでやめておきましょう。個人的な事情で大変申し訳ないのですが、今現在、10月30日・福岡大会におけるGHCジュニアヘビー級の挑戦者にワタクシ・NOSAWA論外が指名されており、私の大嫌いなノアファンのためにこの試合に集中しているので、今回の挑戦要求には応じられないと判断いたしました。…けど、一番最初に名乗りを上げてくれた知らない僕ちゃん。そして私の大好きなDRAGONGATEファンの気持ちに応えるために、一に勇気、二に度胸、三に覚悟。これは映画『カイジ』で利根川さんがおっしゃっていた言葉です。この言葉を心に刻んで、挑戦要求を受諾いたします」


【会見の模様】
▼小峠「プロレスリング・ノアの小峠篤史です。今日はご視聴いただきありがとうございます。久しぶりの熊本大会と福岡大会ということで、レック様の協力のもと、こうやって久しぶりに開催できることを本当にうれしく思います。冒頭にもありましたけど、ジュニアタッグの方がDRAGONGATEさんで行われるということで、本当にこんなかっこ悪いことはないなと自分で情けないと思ってます。やっぱり本来、自分らノアのところにあるベルトなんでGHCは。しっかり自分たちがあのベルトをこっち側で、ノアで見せていかないといけないと思ってます。なんで、あんまこういうことは言いたくないですけど、Eita、NOSAWA組にはしっかり防衛してもらって、あのベルトは俺たちがしっかり取り返してノアジュニアを盛り上げていきたいと思ってます。今日、ベースボールシャツじゃなくて、緑の炎のTシャツですけど、緑の炎、ずっと俺ら熱く燃やしてるんで、こっからリベンジみせていきます」

▼原田「悔しいです! この状況。俺たちは10年近くノアジュニアでずっとやってきて、GHCのジュニアタッグ、何回も戦ってきて、思い入れたくさんあります。そのベルトをNOSAWAの勝手な判断で違う団体で防衛戦。こんな悔しい状況、俺たちは黙ってられないです。俺たちがあのベルトを必ず取り返して、このノアジュニア盛り上げていきます。それだけです」

▼大原「大阪大会で自分がEitaの蹴りで意識を飛ばし、大の字になって惨めな姿さらして、ベルトを獲られました。もう自分でもホントに情けなくて仕方ないです。そしてオマケに今度はDRAGONGATEでタイトルマッチが行われるということで、この状況はホントに悔しくて黙ってられないと思ってるんですけど。ノアジュニアをこれからまた盛り上げていくためには俺たちこの3人がやっていかなきゃと思ってます。ノアジュニアの最高の戦略を握るのは俺たち3人、この三本の矢。大原、小峠、原田、この3人で挑み、必ずあのベルトを取り戻すために戦っていく。そのためにはまずは熊本、博多大会と、みんなが応援したいと思ってもらえるような試合をしていかなきゃいけないと思ってるんで。1試合1試合、確実にみんなからの支持を得られるような熱い試合をして、ますますノアジュニアを盛り上げ、そして必ずベルトを奪還したいと思います」

――大原選手は1試合1試合を確実に熱くしていくことでアプローチしていくとのことだが、原田、小峠両選手はジュニアタッグ王座に近づくために何が必要だと思っている?

▼小峠「ホントに単純な話、僕自身が力をつけないといけないなと思ってます。1試合1試合、大事にするのはやっぱり全国のノアのファンたちが見てくれてる場所で素晴らしい試合を見せていくのは僕は当然のことだと思ってますので。もちろん1試合1試合、大事に見てくれてる方のために全力で取り組んでいくのは当然だと思ってますが、その間、間で俺自身がチャンピオンとしてふさわしい人間になるために力をつけていくべきだと思ってます」

▼原田「タイトルマッチが決まって、黙ってたらそのままで終わると思いますし、こうやってきて言うことによって、俺は取り返す気持ちを伝えに来ました。やっぱりNOSAWAとEita、あの二人はジュニアタッグのベルトを大阪で足で踏んで高笑いしてた。俺はその状況がすごい悔しかった。だから早くあのベルトを俺たちが取り戻したい。その気持ちで今日来ました」

――DRAGONGATEで行われるタイトルマッチを見る予定はある?

▼小峠「そうですね、しっかり現実を知って受け止めたいんで、はい。みます」

――ベルトが移動した場合はDRAGONGATEに乗り込むことを想定している?

▼小峠「はい、そのときはもちろん自分が率先していきます」