『Road to POWER STRUGGLE』東京・後楽園ホール(2021年10月25日)
○アーロン・ヘナーレ&グレート-O-カーンvs矢野通&真壁刀義×

 KOPW前哨戦で連勝したオーカーンが矢野のアマチュアレスリングマッチ要求に対し、「そのルールで勝てると思っているのか?」と一笑に付した。

 11・6大阪大会で行われる「KOPW 2021」争奪戦に向けて、保持者・矢野は「アマチュアレスリングマッチ」を、挑戦者・オーカーンは「KISS MY FEET MATCH」(通常のプロレスルールで対戦し、敗者が勝者の靴を舐める形式)をそれぞれ提示。明日(26日)からのファン投票開始を前に、矢野が真壁と、オーカーンがヘナーレとそれぞれ組んで、前哨戦で対戦した。

 オーカーンは前夜の前哨戦で、矢野への靴舐め強要こそ失敗したものの、パートナーの小島を叩きのめして勝利。今日こそはと序盤から矢野に靴舐めを迫る。矢野は上手く脱出すると、オーカーンにレスリング勝負を要求。2人は差し合いで組み合い、ここからアマレス勝負を始めるかと思われたが、オーカーンはヘナーレに介入させて付き合わなかった。

 その後、しばらく一方的に攻め込まれた矢野だったが、剥き出しになったコーナー金具にオーカーンを叩きつけ、飛行機投げでぶん投げて反撃に成功する。パートナーの真壁が逆襲に転じると、矢野は援護に回るが、キングコングニードロップが痛恨の自爆に終わると、流れはUNITED EMPIREへ。トラースキックと二段蹴りのサンドイッチ攻撃で真壁にダメージを与えると、最後はヘナーレがStreets of Rage(変型デスバレーボム)で真壁に勝利した。

 前哨戦2連勝となったオーカーンは矢野を捕らえると、「おい、ひれ伏して、KOPWを献上しろ!」とまたまた靴舐めを迫る。ここでも矢野は間一髪で脱出したが、オーカーンは「逃げるなよ。レスリングを教えてくれるんだろ? かかってこいよ」と挑発し、地声で「ひれ伏せ、愚民ども。どんなルールになろうと、勝つのは…支配者は余である。いいか。これがアーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、そう、UNITED EMPIREの力だ!」と勝ち誇った。

 バックステージでは矢野のアマチュアレスリングマッチ要求に言及。矢野は高校や大学時代にアマレスで全日本選手権を制しているが、オーカーンは「アマチュアレスリングマッチ!? 笑止千万。片腹痛し。確かに、記憶はないんだが、感覚はある。そして証拠もある。オリンピック強化指定選手の任命賞状、そして全日本選手権の金メダルがゴロゴロしている」と実績の違いを強調し、「本当にそのルールで勝てると思ってるのか!? まだ通常のプロレスのほうが、いつもみたいに、ゴキブリみてぇに汚く這いずり回ったほうが、勝機はあるんじゃないか!?」と一笑に付した。

【オーカーンの話】「フハハハハ。アマチュアレスリング・マッチ!? 笑止千万。片腹痛し。確かに記憶はないんだが、“感覚"はある。そして“証拠"もある。オリンピック強化指定選手の任命賞状、そして全日本選手権の金メダルが手元にゴロゴロしている。本当にそのルールで勝てると思ってるのか!? まだ通常のプロレスのほうが、いつもみたいに、ゴキブリみてぇに汚く這いずり回ってたほうが、勝機はあるんじゃないか!?」

【ヘナーレの話】「これでわかっただろ。俺たちが組んでたとき、結果が残せなかったのは俺のせいじゃない、お前のせいだ、マカベ! 俺はホンタイのヤツらにずっと抑えつけられていた! 俺は何年間もお前を兄貴のように慕っていたぞ、マカベ。でも、何の結果にも結びつかなかった! それにお前は1度だって心から俺のことを気にかけたことはなかったよな! だが、俺がホンタイにいた時代はもうとっくの過去の話だ! 今の俺たちUNITED EMPIREの力を見せてやる!」


【矢野の話】「(※コメントスペースを横切りつつ)きったねぇクツだ…」

※真壁はノーコメント