東京・後楽園ホール(2021年11月16日)
○岡林裕二&関本大介&中之上靖文vs橋本大地&阿部史典&神谷英慶×

 岡林がBJWタッグ次期挑戦者・中之上の眼前で圧巻勝利。この日、開催が決まった来年1・2後楽園大会でのストロング王座戦の挑戦者に名乗りを上げた。

 BJWタッグ王者・関本&岡林は岡林凱旋興行となった10・16南国大会で大神から奪取し、4度目の戴冠。10・25新木場大会で大神とのリマッチに敗れ、陥落したものの、11・2広島大会で早期奪還を果たした。12・30後楽園大会で中之上&浜との防衛戦が決まった中、この日は挑戦者の一人である中之上とのトリオで大神&阿部と激突した。

 阿部が喧嘩腰で突っかかると、岡林ものっけから着火。左右の張り手を乱れ打ち、ショルダースルーで投げ飛ばす。その後も阿部を「アホ」呼ばわりしてボディスラムを連発した。阿部も関本相手に抵抗するものの劣勢を打開できず。中之上が旋回式バックドロップで叩きつけた。

 阿部がドロップキックで一矢報いると、大地がローキック連打、ミドルキックで巻き返す。岡林が飛び込んでもミドルキックで蹴散らし、中之上に串刺しシャイニングウィザードを見舞ったが、中之上もタッグ王者・関本&岡林の眼前とあって奮起。ランニングエルボーを叩き込んで深入りさせない。関本がブレーンバスター、ボディプレスの波状攻撃に出ると、大地も裏投げで応戦して譲らない。

 ここで岡林と神谷が真っ向勝負のチョップ合戦で火花を散らす。神谷がトラースキックを見舞えば、岡林はパワースラムですぐさま反撃。逆エビ固めで捕らえる。さらに関本がバックブリーカー、中之上がエルボードロップ、岡林がジャンピングボディプレスの連続攻撃に出る。負けじと神谷はゴーレムスプラッシュを狙ってコーナーに上がった岡林を雪崩式ブレーンバスターで撃墜。ショートレンジラリアットを叩き込んだ。

 すると関本が飛び込んでジャーマンでぶっこ抜く。大地がミドルキックで関本を蹴散らすと、中之上がラリアットを叩き込む。ならばと阿部が伊良部パンチをぶち込み、岡林をフランケンシュタイナーで吹き飛ばしたが、岡林もラリアットで返り討ち。神谷とはラリアット合戦で正面衝突を繰り返した。

 神谷が延髄斬り、ラリアットで押し込もうとしたが、バックドロップは岡林が押しつぶして決めさせない。ショートレンジ、ランニングと猛烈なラリアットを連発すると、ゴーレムスプラッシュを発射して一気に3カウントを奪った。

 岡林が圧巻の神谷粉砕。現在、DDTの「D王 GRAND PRIX」に出場中の身だが、年内最終興行12・30後楽園大会で中之上&浜とのBJWタッグ防衛戦も決まって気合が入るところ。中之上&浜には11・1鹿児島大会で敗れたばかりだが、岡林は「今日は組んだけど、激しい戦いになるやろう。絶対負けんぞ」と通告。中之上も「覚悟しとけよ。この間、俺ら勝ったぞ鹿児島で。絶対負けんぞ。年内最後やろ。年内最後、2021年、大日本で一番熱い試合して、必ず俺がこのベルト獲るから」と一歩も引かず応戦した。

 そして、岡林はさらにその先も見据えている。この日、登坂栄児社長から2022年オープニング興行となる1・2後楽園大会でストロング王座戦を行うと発表された。そこで岡林は「誰がチャンピオンになってくるかわからんけど、1月2日、俺が名乗りを上げる。絶対挑戦させてもらうぞ」と出撃を意思表示した。

 ストロング王座は今年の1・2後楽園大会で中之上に敗れて陥落となった。岡林はちょうど1年ぶりに4度目の戴冠を果たすつもり。そのためにも中之上&浜からタッグ王座を死守し、2021年を締めくくる。

【試合後の関本&岡林&中之上】
▼岡林「ありがとうございました!」

▼関本「ありがとうございましたぁ!」

▼岡林「俺もここで負けるわけにいかんからね。D王 GRAND PRIXもあるし、それから12月30、後楽園でのBJWタッグ。挑戦者が中之上、浜亮太組ということで、今日は組んだけど、激しい戦いになるやろう。絶対負けんぞ、それも」

▼関本「絶対負けんぞ。絶対負けない」

▼中之上「覚悟しとけよ。この間、俺ら勝ったぞ鹿児島で。絶対負けんぞ。年内最後やろ。年内最後、2021年、大日本で一番熱い試合して、必ず俺がこのベルト獲るから」

▼岡林「獲ってみろ!」

▼関本「OK。鹿児島のリベンジここでやってやる」

※関本と中之上が去ると

▼岡林「それから、今メインでストロングヘビーやるけど、今は俺、D王 GRAND PRIXめっちゃ集中して優勝目指してやってるけど、青木と野村か、今日は。最初、オープニングで社長が1月2日にストロングのタイトルマッチやりますって言うてたな。そこに俺、名乗り上げるぞ。誰がチャンピオンになってくるかわからんけど、1月2日、俺が名乗りを上げる。絶対挑戦させてもらうぞ。今日は気持ちいい勝利で、次の戦いご期待ください。ありがとうございました! ピッサリ!」