『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール(2021年12月22日)
○金丸義信&鈴木みのる&DOUKIvs矢野通&天山広吉&小島聡×

 12・24後楽園大会で行われるKOPW忘年会マッチのルールが“ウイスキーコース"に決定。自分の提案したルールが採用されて勢いに乗る金丸がウイスキー殺法で小島を仕留めて、前哨戦連勝を果たした。

 年内最終戦となるクリスマスイブの聖地でKOPW王座を争う保持者・矢野と挑戦者・金丸。ルールは矢野が「忘年会マッチ・日本酒コース」、金丸が「忘年会マッチ・ウイスキーコース」を提案していたが、ファン投票の結果、この日、金丸提案の「ウイスキーコース」ルールに決定した。試合中、2分おきにウイスキーのショット1杯の飲み干す決まりで、通常のプロレスルールに加えて、ウイスキーを飲めなくなった場合も敗退となる特殊な形式だ。

 前日の後楽園大会では金丸が矢野の顔面に日本酒を噴射して先制。今宵の前哨戦第2ラウンドでは矢野が天山&小島、金丸が鈴木&DOUKIと組んで対戦したが、やはり金丸の動きが冴え渡った。

 入場時から「なんでウイスキーなんだ、コノヤロー!」と難癖をつけた矢野は、金丸に怒りをぶつけて奇襲。むき出しになったコーナー金具に投げつけた。しかし、冷静な金丸は場外戦になると、角瓶に入ったウイスキーを顔面に大量にぶっかけて反撃。頭を無理矢理に振って酔いを回す作戦に出る。鈴木軍の集中攻撃を受け、さらにウイスキーを飲まされ、矢野はフラフラに。

 それでも矢野が自力で反撃に成功すると、あとを受けたテンコジが奮闘。テンコジカッターを金丸に決めてチャンスを掴むと、小島はラリアットの構えに。しかし、金丸は口に含んだウイスキーを顔面に噴射して迎撃。慌てて飛び込んできた矢野を急所蹴りで返り討ちにすると、前後不覚で倒れた小島に「唯一飲めない酒」だというウイスキーを強引に大量に飲ませた。意識もうろうとした小島をすかさず押さえ込んで、金丸がまんまと3カウントを奪い取った。

 試合後、金丸は矢野にもさらにウイスキーを飲ませて追い討ち。前夜に続いて矢野を翻ろうし、KOPW奪取に向けてさらに勢いを加速させた。金丸は「当日、ウイスキーだからな、オイ? ガッツリてめぇに飲ましてやるからよ。オイ、覚えとけよ。その時は俺がワン・ツー・スリーだ」と自信たっぷりに予告。一方、矢野は口を押さえて「気持ち悪い!!」と叫ぶばかりだった。

【金丸の話】「(※空になったウイスキーの角瓶を持ち)オイオイオイオイ、(KOPW争奪戦のルールは)ウイスキーに決まりだ、オイ、ウイスキー。あぁ!? わかったか、オイ矢野!? 当日、ウイスキーだからな、オイ? ガッツリてめぇに飲ましてやるからよ。オイ、覚えとけよ。そのときは俺がワン・ツー・スリー(で勝利)だ」

【DOUKIの話】「ハッハッハッ…! 試合(KOPW争奪戦)、決まったな。(ルールは)ウイスキーコースだって。ハッハッハッ…! まあ、これでどっちが本物の酒豪か、わかるんじゃねぇか? 矢野の偽物の酒豪キャラがバレるんじゃねぇか? 面白そうだな。まあ、俺も俺でやることがある」

【矢野の話】「(※口元を押さえて苦しそうに)アアァッ…! アァッ…! 気持ち悪い!! ヴワァァァッッ…!! 気持ち悪い…!!」

【天山の話】「なんだよ。(KOPW争奪戦のルールは)日本酒!? ウイスキー!? ウイスキーに決まったらしいやないか!? だからってお前、(ウイスキーを)持ち込んでくんなよ、そんな、試合中に。最後、オイ、レフェリーが見てへんからって(酒攻撃を)堂々とやりやがって。ふざけやがって。オイ、こうなったら矢野、あいつに酒の怖さを教えてやってくれ。金丸にな。クソッタレが…」

【小島の話】「(※苦しそうに口元を押さえて現れ、嘔吐寸前となる)俺の唯一、唯一飲めない酒が…ウイスキーなんだよ…。気持ちわりぃ。クソ…!(※苦しそうにえずきながら控室へ)」