『WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム』東京ドーム(2022年1月4日)
スペシャルシングルマッチ ○YOHvsSHO×

 YOHがSHOの無法暴挙を防いだうえでファイブスタークラッチで料理し、元RPG 3K遺恨対決を制した。

 昨年9月にRPG 3Kが分裂して抗争関係となったYOHとSHO。年末のスーパージュニア公式戦では裏切られた失意から復活したYOHが勝利。その勢いのまま決勝に進出したものの、SHOが乱入してあやわノーコンテストの大暴走を見せた。優勝を逃したYOHをSHOはバックステージでも襲撃。「俺がお前のレスラー人生を終わらせてやるよ」と予告し、新春のドーム大会第1試合で遺恨決着戦が組まれた。

 YOHがノータッチトペコンヒーロで先制したものの、SHOは花道上でのボディスラムですぐさま反攻。セコンドのヤングライオンを投げつける人間爆弾攻撃を繰り出した。何度も声を荒らげながら、SHOがラフファイトでYOHを痛めつける。

 YOHも気持ちで引かない。喧嘩腰に馬乗りになってエルボーを乱射し、胸板を踏みつける。さらに、ドロップキックからジャーマンにつなげるが、DIRECT DRIVEは時期尚早。SHOはレフェリーを盾にして追撃を防ぎ、スピアーをぶち込んで逆襲に出た。

 YOHと同じく馬乗りエルボーや踏みつけで報復。ラリアットを振り抜き、投げ捨てパワーボム、クロスアーム式パイルドライバーと大技を立て続けに決める。そして、ショックアローを予告した。

 不時着したYOHは足を絡め取ってOut Of Printに捕獲して活路を開いたものの、ディック東郷が乱入してレフェリーの注意を引きつけていたため、SHOのギブアップは幻に。一転してSHOはジャーマン、ラリアットと猛攻。リング中央でスネークバイトに絡め取った。

 失神寸前となったYOHだが、執念のロープエスケープ。ならばと東郷がレフェリーを押さえているスキにSHOはスパナを振り上げたが、避けたYOHはエプロンの東郷にSHOを激突させ、そのままファイブスタークラッチでクルリ。逆転の3カウントを奪取した。

 敗れたSHOは怒り心頭。YOHをスパナで殴りつけにかかるも、YOHはトラースキックで返り討ちに。明日(5日)はNEVER6人タッグ王座を懸けて対戦するが、ベルト奪取に弾みをつけた。「本当にひとつだけなんですけど。彼に対して、SHO君に対して、『裏切ってくれてありがとう』って思ってます」と話したYOHは完全に吹っ切れた様子。対するSHOは「そんな下卑た勝ち方しかできねぇのか? オイ、ふざけんじゃねぇ。浅ましい! それで、この俺様に勝ったつもりなのか? 片腹痛いわ!」と負けを認めず。明日のNEVER6人タッグ王座戦へ向けて「明日はなぁ、お前だけじゃねぇ。お前の大事な先輩方も一緒に拷問にかけて、挙げ句に、俺の死体コレクションにしてやる!」と抹殺予告を発していた。

【YOHの話】「思ったのは、本当にひとつだけなんですけど。彼に対して、SHO君に対して、『裏切ってくれてありがとう』って思ってます。それだけです」

【SHOの話】「(※アゴを氷で冷やし、唸りながらインタビュースペースに着くと)オイ、YOH! おめぇ、そんな下卑た、下卑た勝ち方しかできねぇのか? オイ、ふざけんじゃねぇ。浅ましい! それで、この俺様に勝ったつもりなのか? 片腹痛いわ! 明日はなぁ、お前だけじゃねぇ。お前の大事な先輩方も一緒に拷問にかけて、挙げ句に、俺の死体コレクションにしてやる! 今日はよぉ、俺は負けてねぇんだよ。あいつの負けだよ。あいつの負け。恥を知るがいい!」