『REBOOT 2022』東京・後楽園ホール(2022年1月5日)
○ウルティモ・ドラゴン&ドラゴン・キッドvs小峠篤司&大原はじめ×

 DRAGONGATEのドラゴン・キッドが約15年ぶりにサプライズでノア参戦。ウルティモ-大原の師弟対決も実現し、ノアのマットが闘龍門カラーに染まった。

 ノア正月恒例となった“全カード入場後発表”の後楽園大会。第4試合では2007年4月の日本武道館大会以来、約15年ぶりのノア登場となったドラゴンキッドが予告なしで現れた。ウルティモ・ドラゴンとのコンビで躍動し、クリスト(コルバタからの変型卍固め)と変型裏足4の字固めの競演などで見せ場を作った。

 元日武道館大会ではタッグを組んだウルティモと大原の“師弟対決"も実現。終盤には大原が風車式バックブリーカー(ケブラドーラコンヒーロ)からのムイビエンで師匠を追い詰めたものの、フィンランド式フォアアームをしのいだウルティモが、最後はアサイDDTで愛弟子を沈めた。

 試合後はノーサイドで両軍握手。特にウルティモは大原を抱きしめると、最敬礼で座礼する大原に座礼で応え、感動ムードとともに“闘龍門色"にノアマットが染まった。

 大原とは“美しき師弟愛"をみせたウルティモだったが、キッドにはけんもほろろ。リング上ではキッドとの握手だけは無視しつつ、バックステージでも「あなたと市川は(弟子として)知らない」と突き放した。「私は闘龍門の初期からで言うと、マスクもドラゴンの名前も校長からいただいてます」とキッドが食い下がっても「あげてないよ。貸してるだけ」と見放して、愛あるイジりでこちらもある種の“美しき師弟愛"が繰り広げられていた…。

【試合後のウルティモ&キッド】
▼キッド「ありがとうございました。僕自身、このノアのリングに上がるのは2007年以来で15年ぶりぐらいなんですけど、こうやって校長とタッグを組ませていただいて試合ができたということに関しては、本当に感謝しかないです。ありがとうございました」

▼ウルティモ「えっ、俺に?」

▼キッド「いや、もちろん校長もそうです」

▼ウルティモ「今日、後楽園に来て初めて知って、ビックリしてさ。いや、タッグパートナーは誰でもいいけど、ドラゴン・キッドだけは嫌ですと」

▼キッド「そこは喜んでもらっていいですか? 本当にサプライズ的な感じでここに…」

▼ウルティモ「俺にとっては全然サプライズじゃないから」

▼キッド「止めましょう! これだけカメラがある前でそれを言うのは。DRAGONGATE内だけで収めておきましょう。全然知らない方がたくさんいらっしゃるんですから」

▼ウルティモ「そういうことか」

▼キッド「はい。ここは綺麗な師弟関係にしておきたいなと」

▼ウルティモ「いや、俺は大原と師弟関係だから」

▼キッド「校長?」

▼ウルティモ「あなたと市川は知らない」

▼キッド「いやいや。大原選手ももちろん今現在そうですけど、私は闘龍門の初期からで言うと、マスクもドラゴンの名前も校長からいただいてますし」

▼ウルティモ「あげてないよ。貸してるだけだよ」

▼キッド「借りてるだけでした。今、レンタル期間中です。期限は…」

▼ウルティモ「2021年で終わったんだよ」

▼キッド「去年で終わっているじゃないですか?」

▼ウルティモ「どうする? 更新?」

▼キッド「やめましょう、それ。延長で、更新でお願いします。というわけで、まだまだプロレスリング・ノアで盛り上がれ!」