『OPEN THE NEW YEAR GATE 2022-Final Burst Out! K-ness. Forever-』東京・後楽園ホール(2022年1月13日)
オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 ○吉岡勇紀&ドラゴン・ダイヤvsH・Y・O&SB KENTo×

 ダイヤ&吉岡がタッグチーム始動戦でいきなりツインゲート王座を奪取。R・E・DのKENToを連係攻撃で圧倒し、最後は時間差ダイブで勝利した。

 昨年の12・1後楽園大会でシュン・スカイウォーカーの裏切りに遭い、マスカラ戦で敗れて素顔をさらしたダイヤ。それまで激しい抗争を繰り広げてきたダイヤ・インフェルノも自ら覆面を脱ぎ捨て、正体が吉岡であることを明かした。その後、欠場していた二人は前夜の後楽園大会で劇的復帰。素顔になったダイヤはいきなりKENToを破ってブレイブ王座奪取を果たすと、吉岡との合体を宣言した。標的としてH・Y・O&KENToが保持するツインゲート王座を掲げると、斎藤了GMが今大会でのタイトルマッチを即断。ダイヤは後楽園2連戦で早くも二冠獲りのチャンスを得た。

 いきなり第1試合からタイトルマッチ戦が実現。吉岡は鍛え抜かれた肉体が際立つショートタイツで、のっけから高さのあるドロップキックをH・Y・Oに見舞う。ダイヤとは抗争を経て、強い絆が生まれており、久々のタッグとなっても好連係を披露。同時低空ドロップキックをH・Y・Oの顔面に放っていった。

 場外乱闘になると、R・E・D入りを果たしたシュンが介入し、王者組ペースに傾く。2人がかりでダイヤを一方的にいたぶると、吉岡にもダブルショルダータックルを放ち、「バミシリ!」と雄叫び。その後もダイヤをじっくりと痛めつけてローンバトルに追い込んだ。

 吉岡が流れを変える。KENToにコードブレイカーを決めると同時にH・Y・Oにセントーンを落とす荒技を披露。すかさずダイヤがノータッチトペコンヒーロを敢行した。KENToに照準を合わせ、吉岡のコードブレイカー、ダイヤの延髄斬り、吉岡のフェイスバスターが立て続けに火を吹いた。H・Y・Oもダイヤモンドカッターからしつこく丸め込んで抵抗するも、吉岡は豪快なバックドロップで勝機を手にする。すかさずグローザ(バックドロップの体勢から繰り出すフェイスバスター)の構えに。

 H・Y・Oはブラックパンサークラッチで切り返すと、加勢したKENToは急角度のジャーマンで続いたものの、ダイヤが急行して2人をナデ斬りにする。負けじとKENToは再びジャーマンで逆襲。SBL(ヘビーレインと同型)を繰り出すと、雪崩式でもSBLを狙った。こらえたダイヤは雪崩式アストロシザースから吉野正人直伝のフロムジャングル(コルバタで飛びついての卍固め)に絡め取る。H・Y・Oがカットに入るも、吉岡はブレーンバスターで排除すると、ダイヤはDDDDT(ダイブ式飛びつきDDT)でKENToに追撃。最後はダイヤのファイヤーバードスプラッシュ、吉岡のフロッグスプラッシュが連続してさく裂し、快勝となる3カウントを手にした。

 ダイヤ&吉岡がタッグ始動初戦でいきなりツインゲート王座獲得。ダイヤは後楽園2連戦で二冠王となった。「この二人のタッグワークが最高峰ですよ、DRAGONGATEで。だからこそ、このベルトです」とダイヤは満足げ。「ドラゴン・ダイヤとしても吉岡勇紀としても最高の再スタート切れたと思います」と吉岡も充実感をあらわにすると、「これからいろんな敵がまたこのベルトを獲りに来るから、それもしっかり俺らのタッグで防衛して、どんどん防衛回数重ねていきたいと思います」と視線を前に向けた。

 波乱続きの後楽園2連戦で新たな一歩を踏み出した2人。当然、ベルトを奪われたH・Y・OやKENToが巻き返しに出るのは確実で、シュンとの遺恨も尾を引きそう。しかし、今のダイヤ&吉岡に迷いはない。ツインゲート王者としてDRAGONGATEマットでさらなる実績を重ねていくのみだ。

【試合後のダイヤ&吉岡】
▼ダイヤ「昨日に引き続き、僕がツインゲート。この二人でこれからやっていく以上、タッグでやっていく以上、このベルトは絶対に獲らなきゃいけない。今日獲れたのはこの二人のタッグワークが最高峰ですよ、DRAGONGATEで。だからこそ、このベルトです」

▼吉岡「昨日ドラゴン・ダイヤがブレイブ獲って、今日はこの二人でツインゲート獲って。ドラゴン・ダイヤとしても吉岡勇紀としても最高の再スタート切れたと思います。これからいろんな敵がまたこのベルトを獲りに来るから、それもしっかり俺らのタッグで防衛して、どんどん防衛回数重ねていきたいと思います」