『HIGHER GROUND 2022』エディオンアリーナ大阪第2競技場(2022年1月22日)
GHCジュニアヘビー級タッグ王座決定戦 ○進佑哉&吉岡世起vs小峠篤司&大原はじめ×

 “コロナ欠場"の余波を受けて急きょ行われたGHCジュニアタッグ王者決定戦は、吉岡&進組が小峠&大原組を破って約5ヶ月ぶりの返り咲きに成功し、「ただ俺らがチャンピオン。それだけ」と強調した。

 当初この日の大阪大会では、王者の小川&HAYATA組に小峠&大原組が挑戦予定だったものの、小川の新型コロナウイルス感染に伴い王座が“はく奪"扱いに。そこで1・10横浜大会で小峠組と引き分け、挑戦権の譲渡を要求していた吉岡&進組との新王者決定戦が組まれた。

 試合では約3ヶ月半ぶりの返り咲きを目指す“ノアジュニア正規軍"小峠&大原組が躍動。地元・大阪で小峠がジャンピングフロントハイキック、トペコンヒーロを放つなど吉岡を攻め立てると、連続串刺しラリアットから小峠のダイビングボディプレスが決まった。

 その後も進が大原のグラウンドコブラに捕まり、大原のロックボトム式バックブリーカー、小峠の二段蹴り、大原のバッククラッカーの波状攻撃を浴びたが、大原の変型リバースゴリースペシャルを切り抜けてのDDTで逆襲に出た。大原が風車式バックブリーカーで相手チームをナデ斬りにし、進に変型リバースゴリースペシャルを決めたが、フィンランド式フォアアーム狙いは進がクロスフェイスで切り返した。小峠のカットを阻んだ吉岡がバズソーキックで援護射撃すると、ケブラーダで小峠を場外に分断。応えるように進がフロントクラッシュで追い討ちをかけると、再びクロスフェイスで絞め上げて大原をギブアップさせた。

 昨年9・12後楽園大会で小峠&大原組に敗れて王座陥落となっていた吉岡&進組が5ヶ月越しの雪辱と約5ヶ月ぶりの奪還に成功。試合後、マイクを持った進は「今日、小峠、大原の2人がベルト獲ると思ってたヤツ、残念だったな。でも、大阪でジュニアタッグタイトルマッチを見れてよかっただろ? 誰が何と言おうが、俺と吉岡がGHCジュニアタッグチャンピオンだ」と勝ち誇った。

 小川&HAYATA組が“はく奪"されたベルトをSTINGERにとどめてみせたが、進は「ただ俺らがチャンピオン。それだけ」とキッパリ。ユニットの奪還ではなく、あくまでも二人の返り咲きを強調していた。


【試合後の吉岡&進】
▼吉岡「ここにこのベルトがある。これが事実ですよ」

▼進「俺らがチャンピオン。俺らがジュニアタッグのチャンピオン。今日はもうそれしかないでしょ。ほかに何かありますか? 何もないですよね?」

――STINGERにベルトをとどめることができたが?

▼進「いやいや、ただ俺らがチャンピオン。それだけ」