『ゴールデン・ファイト・シリーズ』東京・後楽園ホール(2022年4月19日)
○SHO&EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷vs棚橋弘至&タマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道×

 HOUSE OF TORTUREが闇討ちでNEVERダブル前哨戦に勝利。棚橋は「ピンスポ4台」で対策を講じる構えをみせた。

 棚橋とタマ&ロアが合体し、4・25広島大会でNEVER6人タッグ王者・EVIL&裕二郎&SHOに挑戦する。そしてタマは5・1福岡ドーム大会でNEVER王者・EVILにチャレンジ。そのダブル前哨戦が邪道、東郷をそれぞれ加えて実現した。

 序盤から棚橋がフライングフォーアームを裕二郎に放つなど好調ぶりをみせたが、拷問軍総出でマットに叩きつけられるなど劣勢に。それでもドラゴンスクリューでEVILを吹き飛ばして突破口を開いた。

 そしてタマは怒りのパンチ連打をEVILに浴びせ、ドロップキック3連発で攻め込んだ。EVILがコーナー金具に投げつけても、ロアとともにEVILと裕二郎をブレーンバスターで同時に投げて攻勢を続けた。

 邪道もSHOにラリアットを乱れ打ってGODとの連続攻撃をさく裂。棚橋がスリングブレイドで援護すると、邪道がクロスフェース・オブ・JADOで絞め上げたが、ここで突如、照明が消えてリング上が闇に包まれた。照明が戻ると棚橋、タマ&ロアは場外で倒れ込んだ状態に。邪道は裕二郎にステッキで殴打されると、SHOにスネークバイトで絞め上げられてギブアップした。

 拷問軍が闇討ちでダブル前哨戦に勝利。試合後、EVILは場外で倒れたままのタマを踏みつけて勝ち誇り、2本のベルトを掲げて「ざまあ見ろ!」と嘲笑しながら去っていった。一方、屈辱を味わった棚橋はさっそく「ピンスポットを4台用意してもらう」と対抗策を提示。「もし暗闇になっても、あいつら4人はピンスポット4台で追い続ける。よし! 刑務所から逃げ出せない囚人のように追い続ける」と宣言していた。

【棚橋の話】「(呆れた表情で)電気落としてさ……。そうか、そういう感じならとことんやろうよ。ピンスポットを4台用意してもらう。もし暗闇になっても、あいつら4人はピンスポット4台で追い続ける。よし! 刑務所から逃げ出せない囚人のように追い続ける」

【タマの話】「今までとは違う道を歩み始めたばかりだから、足がもつれることもある。俺は“グッドガイ"という新たな道を一歩踏み出したところだ。この10年間は“バッド"という反対路線を走ってきた。でも俺は生まれ変わったんだ! 日本のファンのみんなが『タマ! タマ! タマ! 』と俺の名前を呼んで背中を押してくれている。どうやったら相応しい“グッドガイ"になれるのか…エース、ベビーフェイスのトップであるタナハシの隣で見て学ぶことが一番だ。(棚橋は)忙しいスケジュールの合間を縫って、“グッドガイ"としてどうあるべきなのか、俺にアドバイスをくれる。だから、俺はスポンジのように彼がくれる言葉の全てを吸収していきたい。確信してるのは、俺はやっと正しい道を歩き始めたんだってこと。それが“グッド・ガイ"タマ・トンガだ」

【裕二郎の話】「オイ、サラブレッド兄弟よ、見てみろよ。日本のサラブレッド、二世レスラー、ろくな奴がいねえよ。クズばっかだよ。お前らもよ、そいつらとそんな変わんねえよ」

【EVILの話】「(東郷と一緒にコメントスペースに現われて)オイ、タマ! お前、称賛されて嬉しいか、こら? お前らみたいな中途半端なクソ偽善者は、(NEVERのシングルと6人タッグのベルトを見せながら)ベルト持つ資格なんてねえんだよ! リベンジ? ハァンッ! 余裕で返り討ちにしてやるよ。よく覚えておけ」

【東郷の話】「オイ、笑わせんじゃねえ、こら! 」

【SHOの話】「見ただろ? 圧勝だ、俺たちの。お前らには(NEVER6人タッグのベルトを見せながら)やっぱり遠いな、ハッハッハ! EVILの言う通りよ、タマ、タンガ、お前らはやっちゃいけねえことやってんだよ。そのツケもキッチリ払ってもらうぞ。両国で負けたのもな、それがあったからだよ。オイ、お前らのせいだ! NEVER6メン獲るなんて、100年早えんだよ、ハハハハ!」