『ゴールデン・ファイト・シリーズ』東京・後楽園ホール(2022年4月20日)
○タマ・トンガ&棚橋弘至vsEVIL&ディック東郷×

 棚橋&タマが4・25広島大会でのNEVER6人タッグ戦に向けてダブルガンスタンで快勝。棚橋は「俺とタマ、俺とT(タンガ)、Tとタマはもうブラザーだから。ここもリレーションします。Tとリレーションしていけば、モーストインポータントだから」と日本語と英語を組み合わせたルー大柴ばり?の“ルー語"でタマと意思疎通を取った。

 4・25広島大会ではEVIL&高橋裕二郎&SHOにタマ&ロア&棚橋が挑戦するNEVER6人タッグ戦が、5・1福岡ドーム大会ではEVILにタマが挑戦するNEVER無差別級戦が控える中、ダブル前哨戦として棚橋&タマとEVIL&東郷が対戦した。前日の後楽園大会では拷問軍が闇討ちから勝利を奪い取って先制していたが、今宵は棚橋&タマが早くも反撃した。

 拷問軍の奇襲を受けた棚橋&タマだったが動じず、逆にEVILにダブルエルボードロップを落とすなどしてチームとしての仕上がり具合を見せつける。しかし、EVILたちもラフファイトで強引に活路を開き、棚橋を入れ代わり立ち代わりで暴行した。

 棚橋がピンチを脱すると、タマが猛追に転じて場内を沸かしたものの、やはり拷問軍は無法攻撃を連発して鎮圧。棚橋を場外に追いやってタマを孤立させると、2人がかりで一気呵成に追い詰めた。

 マジックキラーは棚橋が急行して阻止。棚橋はむき出しになったコーナー金具に投げつけられて返り討ちにされたものの、拷問軍が今度こそタマジックキラーを決めた場面でも献身的にカットに入ってタマを救出する。

 ならばと東郷はスポイラーチョーカーでタマの首を絞めに絞めるが、タマが振り払った瞬間、飛び込んだ棚橋のスリングブレイドがさく裂。棚橋はビンタでEVILをねじ伏せた。千載一遇のチャンスを迎えた棚橋&タマは2人でマットを叩いて手拍子を巻き起こすと、同時ガンスタンが完璧に決まり、3カウントをもぎ取った。

 前夜の屈辱を帳消しにする快勝劇で棚橋&タマが拷問軍を成敗。NEVERの2大タイトルマッチに向けて反撃姿勢を取った。リング上のみならず、バックステージでのコミュニケーションもなめらかで、棚橋は「俺とタマ、俺とT(タンガ)、Tとタマはもうブラザーだから。ここもリレーション(連携)します。Tとリレーションしていけば、モーストインポータント(完璧)だから」とさながらルー大柴ばりの英語&日本語で意思疎通。しっかりと通じているようで、タマも「ドリーム・トリオだな」と満足げだった。

【試合後の棚橋&タマ】
▼棚橋「今シリーズ、俺、USヘビー(王座決定戦、5・1福岡)もあるけど、(4・25)広島でNEVERシックスメンタイトルマッチがあるから。(※左右の人差し指を並べ)俺とタマ、俺とT(タンガ)、Tとタマはもうブラザーだから。ここもリレーション(連携)します。Tとリレーションしていけば、モーストインポータント(完璧)だから。なあ、タマちゃん?」

▼タマ「ビューティフル! 良い化学反応だ」

▼棚橋「YEAH」

▼タマ「ドリーム・トリオだな」

▼棚橋「(※英語で)初めて同時にあの技(ガンスタン)を使った。タマも?」

▼タマ「あぁ。美しかった」

▼棚橋「アメージング・フィニッシュ。ナイス!」

【EVILの話】「(※2本のNEVERベルトを持ってフロアへ倒れ込み)今日はよ、たまたまもたまたま、たまたまもたまたま、たまたまも…たまたまだ、この野郎。棚橋もよ、タマ・トンガも、俺より弱ぇってことは周知の事実だろ、オイ? (4・25)広島も(5・1)福岡も、あいつら、リングから立って帰れねぇぞ、オイ。(※立ち上がって両手を広げ1本ずつベルトを持ち)悔しかったからよ、テメェらの力で勝ち獲ってみろ、この野郎」