『Dream on 2022』東京・後楽園ホール(2022年5月4日)
○吉岡世起&HAYATA&小川吉成&クリス・リッジウェイ&進祐哉vs原田大輔&小峠篤司&覇王&宮脇純太&YO-HEY×

 吉岡&進がジュニアタッグ王者の小川&リッジウェイを襲撃し、タイトル挑戦を表明。ベルト独占を果たしたSTINGERだったが、一転して内紛が発生した。

 4・29両国でHAYATAがGHCジュニア王座を、小川&リッジウェイはGHCジュニアタッグ王座をそれぞれ奪取。STINGERがベルトを独占し、ジュニア戦線の中心に立った。今宵はそんなSTINGERとノアジュニア正規軍が10人タッグマッチの総力戦で激突。改めてSTINGERが強さを見せつけるかと思われたが、試合後に予想外の展開が待っていた。

 逆襲に燃える正規軍サイドだったが、勢いに乗るSTINGERも真っ向から応戦し、試合は一進一退のシーソーゲームに。連係合戦でも五分と五分に終わると、YO-HEYが勝機を掴み、顔面Gを予告。しかし、タイツを掴んで阻んだ吉岡はYO-HEYのドロップキックも払いのけると、強烈なバズソーキックで一気に3カウントを奪った。

 巻き返しを狙う正規軍サイドは納得いかない様子で、決着がついたあとも突っかかり、リング上は大乱闘に。特に原田は引き離されても小川めがけて感情的に何度も飛びかかった。

 必死な正規軍を尻目に、リングに残ったSTINGERは5人で両手を掲げて勝ち誇る。STINGERの勢いをまざまざと見せつける結末となったが、その後に吉岡&進が動いた。

 進が延髄斬りを小川に放つと、吉岡もリッジウェイにトラースキックをぶち込んで襲撃。不意を突かれて倒れ込むジュニアタッグ王者からベルトを奪うと、進は「おい、同じチームだからって、挑戦しちゃいけない、そんな決まりないよな? 馴れ合いやってないから。俺と吉岡が返上したベルト、返してもらいます」と挑戦表明をぶち上げた。

 吉岡&進は今年1月にジュニアタッグ王者となったものの、吉岡の右踵骨(しょうこつ)骨折のため、一度も防衛戦をすることなく返上に。悔しい思いを溜め込んでいた2人が、同門の小川&リッジウェイのベルト奪取に即発されて、いきなり動いた形となった。

 小川&リッジウェイもまさかの狼藉に怒りを爆発させて、コメントスペースにいた吉岡&進を襲撃し、HAYATAを合わせた3人を一方的に暴行して報復。ベルトを奪い返した。叩きのめされた進は「おい、今のが返事か? OKってことだよな」と強調し、「俺らがSTINGERだよ」と豪語。吉岡も「獲り返してやるよ、ベルト」とタイトル奪還を誓った。

 ベルト独占から一転して内紛に突入したSTINGER。同門対決は波乱含みだが、どちらにせよ、今後もSTINGER中心でノアジュニアは動いていくことになりそうだ。

【試合後の吉岡&進】
※HAYATAとともに3人で並び、ジュニアタッグのベルトを手にしてコメントを発表\n
▼進「まあ、言った通り。正規軍? 試合後にやって、あんな元気あるなら意味ねえよ。俺らがSTINGER。俺らが返上したベルト、これ。返してもらうだけだよ。馴れ合いってやってねえからな」

※ここで小川&リッジウェイが襲撃。HAYATAを含めた3人を激しく暴行し、ベルトを奪い返して去っていく

▼進「おい、今のが返事か? OKってことだよな。OKだろ、今ので」

▼吉岡「獲り返してやるよ、ベルト」

▼進「俺らがSTINGERだよ。返してもらうから」


【試合後の原田&小峠&YO-HEY&覇王&宮脇】
▼原田「終われないですよ、こんなんで。まだまだやりたい。もっともっと中心にいかなあかん」

▼小峠「這い上がるしかないんやからよ。やってやろうよ」

▼覇王「ハイ!」

▼宮脇「ハイ!」

▼原田「みんなまだまだいくぞ、もっと」

▼覇王「いきましょう」

▼原田「まだまだや。負けたからって終わりじゃない。俺たちを見せていこう。俺たちはまだまだ諦めない。まだまだいくぞ」

▼YO-HEY「絶対にやり返す」