『DEAD or ALIVE 2022』愛知県体育館(名古屋市)(2022年5月5日)
オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 ○シュン・スカイウォーカー&ディアマンテvs吉岡勇紀&ドラゴン・ダイヤ×

 ブレイブゲート挑戦を控えるSB KENToが乱入して援護射撃し、シュン&ディアマンテがツインゲート王座を強奪。試合後も暴行を受け、ダイヤは屈辱的な敗戦となった。

 遺恨の発端は昨年の12・1後楽園大会にさかのぼる。当時、MASQUERADEとして共闘していたシュンとダイヤが組んで、ディアマンテ&ダイヤ・インフェルノとマスクを懸けて対戦。最後はシュンがダイヤを見殺しにし、ダイヤは素顔をさらす結末に。ダイヤと抗争を続けていたインフェルノもマスクを脱ぎ、正体が吉岡と判明。その後、2人は合体し、ツインゲートのベルトを巻くまでになった。また、シュンもこの試合を機にヒールファイターに変貌。現在はディアマンテと同じZ-Bratsに所属している。

 名古屋大会を前に、マスクを失った“D'Courage"ダイヤ&吉岡と、マスクを守ったシュン&ディアマンテの遺恨が再燃。ダイヤは自身が保持するブレイブゲート戦とのダブルヘッダーという過酷な条件を飲み、第1試合からツインゲート王座防衛戦に臨んだ。

 ダイヤがシュンのホイップを利用して、場外のディアマンテに飛びつき式コルバタを決める離れ技を見せて先制。シュンには華麗な連係攻撃を放っていく。しかし、Z-Bratsも合体ストマックブロックで吉岡を排除すると、B×Bハルク&H・Y・Oが介入。4人がかりでダイヤの両手両足を捕らえて、上空高くぶん投げると、ラフファイトでダイヤを痛めつけて主導権を握った。

 吉岡が決死のノータッチトペコンヒーロで活路を開くが、ペースを変えるには至らず。吉岡はZ-Bratsによるダブルインパクト式スワンダイブミサイルキックの餌食に。空中戦でも後手に回る。しかし、復活したダイヤが奮闘。シュンにスワンダイブ式ミサイルキックを発射すると、吉岡との好連係で一気に逆転を果たす。吉岡はディアマンテの猛攻をことごとく切り抜け、フライングラリアットで相手チームをナデ斬りにすると、K-ness.直伝のダークネスバスター、ジャーマンスープレックス、ダイブ式コードブレイカーでシュンを追い詰めた。

 だが、ブレイブゲート挑戦を控えるSB KENToが乱入し、D'Courageの連続ダイブを妨害。シュン&ディアマンテは高身長を活かし、コーナー上からのダブルリフトアップスラムで吉岡を投げ捨てた。粘るダイヤはダブルリフトアップスラムをDDTで切り返して意地を見せたものの、場外からKENToがパイプイスで一撃。不意を突かれたダイヤを、シュン&ディアマンテがシエロ・フィナーレ(合体リフトアップ式変型ボム)で沈め、ツインゲート王座を奪取した。

 まんまとタイトル強奪を果たしたシュン&ディアマンテは、ダイヤを踏みつけながらベルトを受け取ってご満悦。屈辱的な敗戦を喫したダイヤの目には涙が。その後はKENToも加わり、なおも暴行。ダイヤは大ダメージを負い、第7試合に控えるブレイブゲート防衛戦に暗雲が立ちこめた。